リブロの投稿作品一覧
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キラキラのお星様
わたしのお星様
キラキラ キラキラ 輝いて
目が離せなかった
つかまえてみたいと思ったのに
でもそれって わたしだけで
そちらから 手を
少し 伸ばしてもらえなきゃ
わたしが手を伸ばしただけじゃ
届かない...キラキラ
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君がそっと笑って手を振る夢を見た
その顔は
見ているこちらが悲しくなるほど
冷たい笑顔で
苦しい笑顔で
笑っていてほしいと君はいつか
僕に言った
だけど思ったんだ
君が笑ってくれないと
僕だって痛い...自傷
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たとえば君が全く他の人を愛して
生きていくと言うのなら僕は
それを祝福しよう
たとえば君が僕を拒絶して
離れていくと言うのなら僕は
それを祝福しよう
憂い嘆くことはしないさ
君が笑っていたら僕はそれでいいから
だけども君が永遠を
僕に誓おうと言うとしたら 僕は...さよなら 【2】
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僕はどこにいたらいいですか
僕はどこにならいてもいいですか
僕はどこでなら呼吸してもいいですか
僕はどこでなら生きていていいですか
どこでなら笑わなくていいですか
どこでなら泣いてもいいですか
どこでなら怖くないですか
どこになら休息はあるんですか
誰になら助けを求めてもいいですか
どこでなら...生きたい
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まだ
君から抜けない訛り
僕の癖
触れたり 離れたり
近づいて 遠退いて
僕は
何回同じことを繰り返したら
気が済むんだろうね
何度君を傷つけたら
気が済むんだろうね...影
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痛みの中で藻掻く僕は
水揚げされた魚のよう
苦しい苦しい 酸素が 足りない
叫ぼうとしても それすら
君の痛みの中で笑っていた
僕にはわかっていた
君の傍にいた僕が
ただバカだったってこと
重く苦しいなら
捨て去ってしまえばいいと...冬の浜辺
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浮かんでいく
空虚な時間のなか
どこともなく 漂う 世界
あてもないまま流れる
浮遊した状態の現状を
君はどう受けとめてくれるのかな
『わかってたよ』?
そんな強がりさえも
気付けないほど
鈍くはないの...JBF/替え歌
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僕のことなんか
気にしなくて いいんだよ
君が
幸せになるために
君は
生きているんだから
守ってあげたい、という
その心は
時として
もしかしたら君を...僕
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頭の中だけで巡る
ずっと言いたかったことを
今話そうか
“その手を離そうか”
言葉にしてしまえばそれはたちまち
ただの羅列となり
意味も薄らいで 見えなくなる
怖かったの ずっとずっと
君から離れることが
怖かったの ずっとずっと...まわる
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一つ一つが
泡になって 消える
もうここに
君は いない
どれだけ愛を歌っても
どれだけ君を思っても
もうここにはいない
泡沫 そっと
水に溶けて
私の影を壊していく...泡沫
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なにか特別なことがしたかったわけじゃない
ただ傍にいられたら
それだけでよかったんだ
笑わせたいとか そんな
ごちゃごちゃしたものじゃなくて
ただ単純に
一緒にいたいって思っただけ
優しい奴だと思ってた
できる奴だと思ってた
大きい奴だと思ってた...(non title)
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送られることのない 文を
読まれることのない 文字を
君からふわり受け取ったのは
寒い冬の雑居の中
愛しかった
悲しかった
悔しかった
君の隣にいたくて いたくて
いたくて
だけど...さよなら
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本当のことを言うとしたら
もう一度 やり直したい
と 思ってる
君の優しい笑顔に 僕は
まだ囚われたままだから
傍にいられなくてもいいよ
3ヶ月に一回会えたらいいよ
メールだってなくたっていい
電話もしなくていいよ
ただ 君のことを懸命に待つよ...届かない手紙は紙飛行機にして遠くに飛ばすよ