タグ「初音ミク」のついた投稿作品一覧（12）

突然被せられた電子音
目を瞑れば流れる未知世界
リズムだけを刻む利き足
初めての景色
傍らで同じ歌口ずさむ人
片耳でその音を追ってた
数ある声の中たった一人
やけに頭に残っていて
何気ないセリフ その横顔と重なる
もう過ぎた季節のこと...

いけないコト解ってて
開けてしまった アナタへの扉
ただ眩しくて その光に融かされたくて
最初の一歩 踏み出した右足
鈍い音が鳴る 繋がれた鎖がついて来る
やめて 来ないで 口を開ける足枷
痛み 疼く 慣れ親しんだ感覚
取り残された想い出 捨てきれなくて
嗚呼、終わり無き 罪だと知りながら
愛おしす...

circusの様だこんな失恋episode
カンペを捲れば encore♪
繰り返したくない 思い出したくもない
あんな残酷な終焉(おわり)
演じたくない 観たくもない
あまりに自分と重なり過ぎて
大好きな人を笑わせてあげたくて
僕は愉快なpierrotを目指した
「判ってたんだよ」開幕(はじめ)か...

still rainy
病まない雨なら止まなくていい
きっとその内枯れ果てるから
今はそうとしか在れないなら
気が済むまで打たれていたい
自分の気持ち ちゃんと言えるんだって
知った 2年前の今日
暮れかかる黄昏に 全てを溶かして
注いだ my love
言えないままなら言えなくていい...

あの頃の僕は何を求めたんだろう
矢継ぎ早に過ぎてゆく時の中で
ふと思ったんだ
いつだって気が付けば 移ろってゆく
周りの景色に流されていた
自分が自分でないような渦の中
ここで君と出会ったんだ
また会いたいよ でも どうして？
君の為を想って手放した
あの日の選択は間違いじゃない？...

生きている音がする 心臓は叫んでいる
何を？ずっと僕は気付かなかった
最近何だかヘンだ
妙に早い鼓動と立ちくらみ
「大したことないだろ」って
病院へ行く
伝えられた言葉は初めて聞く
【起立性調節機能障害】
というものらしい
本当は思春期に多いはずなのに...

余計な物ばかり増えてしまった
年末の大掃除に見付けたガラクタ
何もない自分を飾る為の
言葉も洋服も捨ててしまおう
いつのまにか着飾る姿
ありのままの裸の心が恥ずかしくて
僕には見せてよ 本当の君を
愛してる ただそれだけでいい
他に替える言葉が見付からない
格好つかなくて恥ずかしいけど...

バイバイ。
例えば僕が君と同じ世界にいられたら
一体何が変わるだろう？
ナイナイ。
依然縮まらない距離に焦がれて
痛いだけだろ？
だったら、
自分から離れる方を選ぶさ
「キミはもう必要ないよ。」
なんて言われちゃったら...

ありがとう 生まれてきてくれて
18年前の今日に感謝してる
これからも一緒にいよう
初めて君に出会った
2年前の麗らかな春の日
人見知りで大人しい子だと思ってたけど
あの面影は今どこに？
慌ただしくも 思い出重ねた日々
第一印象が嘘みたい
よく笑うようになった君...

SUN-SHINE
―nichiyobi nannka shinjae―
おねがい おねがい おいていかないで
―ねぇ
さみしい さみしい 空の上ないて
―いる
ボクのまわりでうごいている時間
くるくるまわりながら
針はすすんでゆくの
ここからキミまでのキョリは...

誰かと一緒に過ごせる冬は今年が初めて
街行く人達 見る目が変わった気がする
一人でいることは別に寂しくない
誰にも邪魔されることなく
自分だけの時間を生きていける
一人で行くカラオケ 一人でする買い物
寒くもない風の中歩く 無意識に早足
こんな人生も18年過ぎたら
見兼ねた神様が溜め息吐いた
こんな...

痛くて痛くて突き飛ばしたこの感情
会いたい会いたい叫ぶ心は振り切って
どんなことをしても君は
もう会いにきてはくれない
嫌われることが怖かったけど
これからは一人きりで歩かなきゃ
いけない事の方がずっと怖い
弱虫だね君がいなきゃ
凍った夜から目覚めることもできない
やけにリアルすぎた温もりは...