拝啓、通りすがるもの達へ
騒々しいのが嫌なら結構
だけど演ってる箱の
扉開けずに何が分かるのさ

最底辺で喚き泣かぬように
無能さを壊すための音像
それを生み出すための
隘路で詰まってつんのめる

令和三年、文月某日。
関東出梅快晴の日は、
絵が描けぬ苦悩により
無惨な死体と化す。

美麗なイラストレーション
飽きたリフに飾って
揺らぎ騒ぐ心掴んで
取り込んで踊る
同じメソッドばっかだから
拗ねて泣いて筆を折っては
もがく堂々巡り

アイハヴノーイメージ

無いものねだりの
落伍者

目で聴く特異な才能を
お持ちであらせられるなら、そうさ
その耳で刮目せよ
轟音で塗りつぶすキャンバス
善し悪しは誰かに委ねるな
吐き出す焦燥を、
昇華する瞬間を!

美麗なリバーブレーション
飽きたリフを飾って
揺らぎ騒ぐ心掴んで
取り込んで踊る
同じメソッドを追い越して
旗を立てて目指す孤高は
トゥルーオルタナティヴ

アイハヴノーイメージ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

アイハヴノーイメージ 歌詞

やるせなさを込めに込めて爆薬にしてブチまけた結果がこれである。

閲覧数:88

投稿日:2021/10/31 20:55:23

文字数:417文字

カテゴリ:歌詞

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