求め、求め、彩に綾を照らした
黄金色のちらつきの眩さは過剰
艶めき坂の艶めき音頭は熱の吐息と
湿度を二指しで奏でる
今宵の官能は何色か
そなたの眸で確かめればいい
今宵の症状は如何ほどか
そなたの蛮戯で診定めればいい
舞い散る斑 開かれる天 忘れていたのは言葉より操
摘み取れないお花はどんな花?
刈り取れない心に幾何も
鍬を立てるは本能の不変
不意なる言葉はもうなだらか
期待の数だけ銭を並べて置き
さようなら
艶めき坂の闇は深くまた深く・・・・・・
ざらり、ずるり、箏の弦が切れれば
茜色の微睡みは倒錯の麻薬
艶めき坂の艶めき音頭は温い敷布で
暮雨色襖に溜息
孤月の感傷はなんという
無心の指間で覗きみればいい
寝入りの気怠さはいつまでも
一人の音色で落ちてゆけば由
千切れた花尾 蝕ばむは洞 解けていたのは衣より涙
断ち切れない絵空は十六夜に
逃げ出せない迷路で疲れ果て
声は静かで狂想は秘匿
悔いなく握るは薊の棘
靡かせた数だけ白い苦虫這い
さようなら
まるで驟雨のように
人疎き夜の波に毒を盛り果実を実らす
蜜は朧気
摘み取れないお花はどんな花?
刈り取れない心に幾何も
鍬を立てるは本能の不変
不意なる言葉はもうなだらか
期待の数だけ銭を並べて置き
さようなら
艶めき坂の闇は深くまた深く・・・・・・
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