ひかりに似てたようなあの子は
いつの間にかどっか行っちゃって
色素の薄さとか 好きなマンガだとか
なんでだか誰も覚えてない

閃いた稲妻が刺さって
何か受け取ったような気がして戸惑って

さぁ
泣くもんじゃないと理解した
何か吐き出すよに駆けだしたんだ
ねぇ

夢に置いてきぼりにされて
細い肋骨がきしむのに
だぁれもそれを気付いてくれない
ぽきんと折れてしまったって
それは自分だけのことなのだよ
そんな下らない言い訳を知ってる?
昔の君の言葉だったよ

ずっと夢見てたような世界は
消えていくお風呂のあぶくで
今も昔も何もかも全部
流して笑っては去ってく
陽だまりで寝転んでた猫みたいな
幸せはどっかにおっぽって
歯車回していくことだけに
ひそかな快感を感じてる

掴めないものばかりで
けれど世の中に踏み台なんてなくて
ジャンプしてその両手で掴めるのが全て
愛したって嫌ってみたって
限りあるものはこぼれてく

空に似た色の絵具かじって
ちょっとだけ夢見て一足跳んで
笑ったら空気が澄んでた
その冷たさはどこかで知ってる
ねぇ

リセットされてミントの香りに
きらめく空気を飲み込んで
どこまでだって行けるんだよ
わすれてない わすれてない
夢見たよね
あぁ
望んだよね
ねぇ


それを追いかけるためにゆくんだ
さよなら。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

ミントスカイ

歌詞というか詩というか。
ないと思いますが使って下さる方が万が一おられましたらご自由(?)に…

閲覧数:98

投稿日:2010/03/21 17:55:39

文字数:566文字

カテゴリ:歌詞

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