宵闇に染まる街
愛らしい唇で
また一つ 嘘を吐く

本心(ほんとう)は掴めない

曖昧な境界線
目隠しは外せない
優しく触れる 君は

時に 娼婦のように 妖艶な笑みを
少女のように 無邪気な声で
天女のように 儚げな姿で僕を誘うの

熱に浮かされたキス
現実は押し込めて
また一つ 嘘を吐く

溺れていく二人
頬へとのばした指
優しく触れて 君は

時に 暗女のように 淫靡な視線が
淑女のように 莞爾と微笑う
遊女のように 柔く甘い声で愛を囁く

滴に見えるのは何?

娼婦のように 妖艶な笑みを
少女のように 無邪気な声で
天女のように 儚げな姿で僕を誘って

愛してる、とか嘯いて
甘い刹那に酔いしれて
今だけは全てを忘れよう

嗚呼!娯しき擬似恋愛。

嗚呼!拙い疑似恋愛。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

擬似恋愛

擬似(疑似)恋愛=恋愛のまねごと。

ボカロイメージではぜんっぜん書いていなかったのですが、低音レンにかっこよく歌ってもらえたら幸せです(私が

時に娼婦のように、時に少女のように っていう言葉好きだなって思った結果です。言葉というか表現というか。

久しぶりにこういうの書いた気がする…

閲覧数:154

投稿日:2011/03/11 21:39:47

文字数:342文字

カテゴリ:歌詞

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