桜が散る季節
私の命のようだ
もう長くはない この命だけど
恋という輝いたもので

満ちた


生まれた時から
動かない体
車椅子の生活
私は
一体何?

もう光などなくて
死ぬ予告されされて
もう生きる
意味などないと
自分に嫌気が差した


だけど君が
笑ってくれると
何故かな
心が苦しい
これが恋なのかな?



あとわずかな命だけど
君の為に生きてみたいと
思った私の心は
もう優しい光で満ちた

君の為に生きてみたい
そう思う気持ちで満ちた



君の持ってきた千羽鶴は
不器用で下手で
こんなの千羽鶴じゃないよ
でも
嬉しかった

一緒に折った折り鶴を
ひもに通して二人のお守りに

嬉しかった
君と共に
この
時間を
刻めていることが



あとわずかな命だけど
君の傍にいれば生きれる
そんな気持ちで心が和む
これが私の最初で最後の恋

もう傍に入れないの?
切なさで心が満ちた



苦しくなる息が
もう長くはないと告げた
君の為に
生きたかったのに

どうして?
どうして私なの?
どうして生きられないの?

私はただ君と笑っていたい
それだけなの


「逢いたい……」



君が来た
逢えて良かった
君が握りしめる手が
暖かくて優しくて
幸せを感じられた



さようならは言わないからね
また桜が散る頃に
逢えるからねきっと逢えるから


それまで待っててね

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

折り鶴 【音楽、イラスト、その他もろもろ。全て募集←】

はい、病気のリンとレンの物語のような歌ですd
この歌にイラストや音楽、動画がほしいです(;ω;)←

閲覧数:69

投稿日:2010/05/19 18:39:39

文字数:597文字

カテゴリ:歌詞

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