希望などない
絶望もない
ただ一つ、もう関わらないでくれ
家なき人の慟哭を訊いたか
その同情の手は権利に縋ったまま
欲を愛と擦り替えて満たしたフラスコの中の神へ
爪痕に塩を塗り抉り取り識れ
その轍、生命はお前だけのものじゃない
無視された我々がただ一つ言えること
「今更何言ってんだ」
悲壮などない
羨望もない
ただ一つ、もう関わらないでくれ
詮無きことの浅慮を知るか
その感傷の目は倫理に背いたまま
楽をAIと勘違い始めた若草の原の君へ
傷痕に蓋をして目を背け逃げ
その荊、疑念はお前だけものものじゃない
無視された我々がただ一つ言えること
「今更莫迦言ってんな」
支配者は
鉛の雨を貨幣と共に
心を言葉で詐称する
爪痕に塩を塗り目を背け逃げ
その轍、疑念はお前だけのものじゃない
無視された我々はただ一つ、氷のように
「今更何言ってんだ」
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