どれほど想っていても、焦がれていても。
私は知ってしまった。
この気持ちは、もう君には受け入れてはもらえない…

君と共有できた時間の一瞬一瞬が、まるで宝石だった。
どれほど時間が経っても褪せない輝き。私は何度だって誓える。
君を永遠に愛し続ける事。その笑顔を決して忘れない事。
けれど、君は違っていたんでしょう?

飽きてしまったの? 壊れてしまったの?
ねえ 君が隣に居ないと、私は笑う事さえ出来ないんだよ?
何度も何度も、君との思い出の場所に来ては涙を流す。
手を伸ばしても、この手は空気を掴むだけで…

夢に出てくる君は、笑っていた。
けれどその隣に居るのは私じゃなくて、“あの子”。
どうして どうして どうしてなの?
私じゃダメ。でもその子ならいいの?

顔だってそんなに良いワケじゃなくて。
特に優れた部分があるワケでもなくて。
誰も知らない君を誰よりも知ってるのは、その子じゃなくて私なのに。

こんなに会いたいのに、話したいのに。
ああ 神様はいじわるな人。
多くは望まない。欲しいのはひとつだけなの。
『好きだよ』『愛してる』―――もう一度だけでいいから、聞きたい…

会いたくて、愛しくて。でもそれが膨れ上がるほどに苦しくて。
そのたびに、君は遠い遠いところに行ってしまったって、実感するの―――…

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  • 非営利目的に限ります
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I want to meet…

西野カナさんの『会いたくて会いたくて』をモチーフ…というかそのまんまなカンジです^_^;
今でも大好きなのに、もう届かない…そんな切なさがちょっとでも表現されてたらいいなぁ(;_:)
あ、できてないですか…ハイ、次ガンバリマス。

閲覧数:109

投稿日:2010/08/23 13:30:21

文字数:560文字

カテゴリ:小説

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