A
境界線なんざいらなかった
輪郭さえ曖昧に 掻き消えそうな世界の真ん中
それでも笑うお前がいるなら
B
悲しそうな顔をしないでくれ
何が幸で 何が不幸か
決めるのは他人じゃない
自分を可哀想にしないでくれ
S
欲しかったものは遠ざかり
いらないものばかり溢れてる
疲れて声すら出せなくなって
泥のように眠ったってさ
今日の痛みは明日の朝に
どうせ消えると知っているから
どうせ終わると知っているから
何でもないやって また笑おうぜ
どうでもいいやって 許し合おうぜ
A
最終章なんざいらなかった
終わりも始まりもない 這うように続く地獄の底で
それでも歌うお前がいるなら
B
優しいふりなんてしないでくれ
振り翳せば 愛も虚しい
描く線が滲んでも
自分を塗り潰そうとしないでくれ
S
過ぎ去りしものは美しく
まだ見ぬいつかを恐れてる
どうして心が壊れてもまだ
バカみたいに笑えるんだろう
そんなに綺麗に終われないけど
どうせ忘れてしまうのならば
どうせ失くしてしまうのならば
何でもないやって 泣き喚こうぜ
どうでもいいやって 歌い合おうぜ
C
見えない何かに縋りつくより
傷つく誰かを抱きしめたいんだ
正しい答えにしがみつくより
優しい嘘に寄り添いたいんだ
ただ何となく、そんな風にさ
生きてみたいと思うんだ
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