誰かの声を聞いて
僕は目を覚ますと
太陽の光が
目に飛び込んだ
辺りを見渡せば
絵本もおもちゃもない
青くて広い草原ばかり

家族の名前を叫んでも
そよ風が葉をなでる音がするだけ

あの町の灯はどこへ消えたの?
僕の妹はどこへ行ったの?
いくらわめいても
僕はひとりだけ
あの日々は
夢だったのだろうか

草原の真中で
途方に暮れていて
僕は泣きながら
歩き始めた
ぼやけた空を
眺めていると
誰かの声がまた聞こえてきた

「目覚めた少年よ そなたは無力なり
そなたの道を照らす 光を与えん」

青い空に光が集まり
僕の手には一本の剣
映した光が遠くを指して
僕の心に勇気が芽生えた

あの町の灯はどこへ消えたの?
僕の妹はどこへ行ったの?
あの日々は僕が取り戻す
この切先が僕を導くんだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

夢から覚めた少年

どうも、こんばんわ、tokekです。これは以前投稿した「ココアをもんでもう寝よう」という作品の続編にあたる作品です。
少々べたな異世界ファンタジーもののストーリーですねwww
レンが主役ですが、リンもこれから出しますよ。
ではまた。

閲覧数:149

投稿日:2010/06/22 21:43:27

文字数:344文字

カテゴリ:歌詞

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