さあ踏み出せ 君の手引いて真っ白い靴で
僕の目 君とて
もはや真っ直ぐに見られないだろう

それでいいから隣で左足をアンドゥトロワ

宙を舞う君の手を僕の手が離さないように
飛び散る飛沫 二人キラリふわりと映すように

ああ、それはそう
狂いそうに暑い夏の仕業
白鳥座 先に見つけようと目を凝らしてさ
鈴の音 君が腕絡ませたりするせい
流星 叶わないのならばいっそ

臆病風に幼い僕らの決心は戦ぐ

宙を舞う仄灯を僕の手は捕まえられず
どれだけ経っても 無駄にやけにくらりと焦がれてる

ああ、思い出話はもうおしまいにしよう
妄想もうよそう もはや走馬燈のようだろう
踏み出せ
二人でスタートラインはここだろう
僕とて 君の目
もはや真っ直ぐに見られないだろう

それもいいよね隣で左足がアンドゥトロワ

宙を舞う君の手を僕の手が離さないように
飛び散る飛沫 ふたりキラリふわりと映した
宙を舞う君の目が僕の目を捕まえたの
飛び散る飛沫 ふたりまざり靴は赤く赤く


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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舞姫



スタートラインの内側までお下がりください

閲覧数:94

投稿日:2013/05/25 00:12:54

文字数:436文字

カテゴリ:歌詞

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