前編からの続きです。




「「「「「「ごちそうさまでした」」」」」」
カ「本当にどれもこれも美味しくて幸せだな。」
レ「よくそんな言葉恥ずかしげもなく言えるよな。」
カ「そうかな?そりゃ気恥ずかしくもなるけど、言える時に言わなくちゃね。」
レ「そういうもんなのかな。」
リ「レンはもっと言えばいいんだよ!」
レ「リンは何でもかんでも口に出しすぎなんだよ!」
ル「ちょっと!喧嘩してないでこっちを手伝って!」
リ/レ「「はーい」」
レ「それじゃあ、カイト待ってろよ!」
リ「最強なもの作ってくるから!!」
カ「最強なもの……??一体なんだろう?」
ミ「それはできてからのお楽しみ♪」
メ「うふふ。」
カ「今回メイちゃんはお手伝いはしないのかい?」
メ「ええ。作ってるあいだカイトとお喋りして楽しませる役になったわ。はい、お茶をどうぞ。」
カ「ありがとう。」
メ「熱いから気をつけて飲んでね。」
カ「メイちゃんが言ってた、20年なんてあっという間って言葉がよくわかるよ。」
メ「最初はこんな賑やかになるなんて思いもしなかった。でしょ?」
カ「あはは。その通り。何度も繰り返して言ってしまうよ。それほどまでに、長い月日なんだよ。僕たちが今ここにいるのもみんなのおかげだから、感謝したいのは僕の方だよ。」
メ「みんなのおかげ。そうね。でも、これで終わりじゃないのよ。ここからまたはじまっていくの。」
カ「うん、そうだね。ここで感慨深くなってるのもいいけど、もっともっと先へ行かなくちゃ。自分のためにも、誰かのためにも、みんなのためにも。」
メ「そうよ。でも、慌てなくていい。みんながいてくれる。少しずつ、自分の歩幅でいいの。」
カ「これからも、一緒に歩んでくれるかい?」
メ「あら?告白かしら?」
カ「そ、そんなつもりは……!!」
メ「うふふ、冗談よ。もちろんこれからもよろしくされる気満々よ。一番前に立つものとしてもちゃんと引っ張ってってあげるから覚悟するといいわ。」
カ「それは頼もしいや。僕もちゃんとみんなを引っ張っていかないとね。」

カ「ルカたちはまだ時間かかるかな?」
メ「まだかかると思うわよ。」
カ「それだったら、片づけてこようかな。帰ってきてそのまんまだし。」
メ「そうね。今のうちに片付けてくるといいわ。」

自室へ向かう。

「よいしょっと。まぁ、片づけるって言ってもそんなに対して荷物は持ってはいないんだよね。にしても、そんなに時間がかかるものってなんだろう?まさか、今からケーキを作ってるとか?キッチンにいるし、食べ物ではあるのだろうけどなんだろう?まぁ、楽しみに待っていればいいか。レンからもらった消しゴムはどこに飾っておこうかな。この辺りでいいかな。小さくて一口でなくなっちゃいそうだな。って間違えて食べないように気をつけなくちゃ。リンからのは、これは後で使うから持っていかなくちゃ。とりあえず、これでいいかな。あとは、ん?スマホに何か通知が入ってる。わぁ、がくぽやキヨテルくんからお祝いの言葉が来てる。『ありがとう!またみんなで飲みに行こうね』と返信。これでよし。さぁ、戻ろう。」


カ「メイちゃん、お待たせ。」
メ「おかえり。」
カ「まだかかりそうなのかい?」
メ「そうね、もう少しでできると思うわ。」

ル「2人ともお待たせ!」
カ「これはもしかして、アイス?」
メ「少し不思議な形してるわね。」
ル「形は仕方ないでしょう?多少不恰好でも、味は逸品級なのよ。ほらほら、早く食べて。」
カ「それじゃあ早速、いただきます。……うん!美味しい!でも、どこのアイスだろう?」
ル「うふふふ。いろいろ準備して、家で作ったのよ。」
カ「ま、まさか”禁断の手作りアイス”!?」
ル「ええ、そ……禁断??どういう意味。」
メ「あら、懐かしいわね。”禁断の手作りアイス”。」
リ「禁断なの??」
レ「カイト、何やらかしたんだよ。」
カ「よく僕だとわかったね!?」
レ「それ以外に誰が作るんだよ。」
リ「それいつくらいの話なの?」
メ「だいぶ前よ。ルカもリンもレンもいなくて、ミクがここに来てすぐくらいの話だったかしら?」
ミ「そんなことあったけ??」
カ「話せば長くなるんだけど……。」
リ「聞きたい聞きたい!」
カ「あれは、最初の頃……唐突にアイスにハマりはじめてね。色々なアイスを買ってきて食べてたんだ。」
メ「最初はよかったんだけど、だんだんそれがエスカレートして冷凍庫がアイスだらけになっちゃったのよ。それに、アイスの買いすぎで節約しなくちゃって話になって、禁止令を出したの。」
カ「メイちゃんに、もう買ってくるの禁止!って言われ時はこの世の終わりかと思ったよ。とりあえず、冷凍庫に残ってるアイスがあるからよかったけど、それも時間の問題でね。そんなとある日にテレビで手作りアイスを作ろう!ってやっていて、材料買ってきて家で作れば怒られないんじゃ!?と思ったんだよ。」
ル「法の抜け道を見つけたってわけね。」
カ「最初は普通の材料で作ってたんだけど、これ手作りなら色々アレンジして自分の究極のアイスが作れるのでは!?って思ったら、次はアイス作りにハマってしまって、いろいろな材料を買い集めたんだ。作っては一部を袋にいれて日付を書いて冷凍庫に保存してを繰り返したら、次はサンプルで冷凍庫がいっぱいになっちゃったんだよ、あはは。」
メ「しかも、アイス買うより手作りの方が色々とお金がかかるから、結局何も解決してないのよね。だから、もう2度と手作りは禁止!!一日一個まで許すから絶対に作るな!!って言っちゃったのよ。」
カ「あの時のメイちゃんは本当に怖かったな……あれを越えるメイちゃんを僕を見たことがないよ。」
レ「越えようとするなよ。」
メ「それにね?それを見たミクが私が怖い人だと思っちゃって、少しの間私と喋る時ずっとビビってたのよね。なんでかしら?と思ってたから、解決して本当によかったわ。」
ミ「あ〜、なんとなく記憶あるや。アイスは覚えてないけど、すごく怖かったことだけは覚えてる。」
メ「ごめんね、ミク。」
ル「それで、そのサンプル?は全部捨てたの?」
カ「そんな勿体無いことしないよ!!」
リ「じゃあ、まだ冷凍庫にあるの?リン見たことないよ?」
メ「カイトの部屋に小さな冷凍庫があるの知ってる?」
ル「?言われればそんな気もするわね。まさか……。」
カ「マスターとメイちゃんに許可をもらって、あの冷凍庫に全部入ってるよ。だから、たまにあの時のあの味を食べたいな〜って思ったら、ちっさなスプーンで少し取って食べたりしてるんだ〜。思い出しただけでよだれが。」
レ「サーティ◯ンの試食かよ。」
リ「なにそれ!リンも食べたい!!」
カ「うっ、あれだけは難しいな。」
ル「そんなの食べるくらいなら、ちゃんと買ってきて食べる方がいいわよ。」
リ「みかん味はないの?」
レ「諦めてないのかよ。」
カ「みかん味は作ってないな。」
リ「じゃあ、いいや。」
ミ「もしかして!ネギ味はあったr」
カ「ないです。流石に、そこまでのチャレンジ精神を持つ勇気はなかったよ。」
ル「あっ!!!」
ミリレメカ「!?」
ル「こんな話になると思ってなかったから、放置したまんま!というか、私たちも食べるわよ!!」
リ/レ「「イエッサー」」
ル「ミクのも持ってくるから、座って待ってて頂戴。」
ミ「ありがとう。」
カ「美味しかった。ちなみに、おかわりあるかい?」
ル「あるわよ。」
カ「メイちゃん……(チラッ)」
メ「ええ、いいわよ。置いておくわけにもしかない食べ切らないとね?」
カ「やったーー!!それじゃあ、おかわりもらえるかーい!」

今日は最高のアイスパーティー??
いや、これは僕の20周年祝い。
カ「とっても、最高の日だよ。」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

記憶の青のページ(20th当日)後編

KAITO 20th おめでとう!
前編からの続きです。
前編はこちら
https://piapro.jp/t/dKTc

我が家のボカロ達の20周年お祝いです。
解釈違い苦手な方はご遠慮下さい。


他にも日常や、誕生日祝いのもあげてるので見てくれると嬉しいです

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投稿日:2026/03/07 01:44:26

文字数:3,216文字

カテゴリ:小説

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