GUMI
「マ、ッスター!今日も歌わせるッス!GUMIさんは歌いたくて歌いたくて仕方ないッス!!」
マスター
(今のはマスターと言いたかったのか単にッスと言いたかっただけなのか)
「うん、いいよー。とりあえずスタジオ入ろっか?」
GUMI
「了解ッス!今日はどんな曲を歌わせてくれるッスか!?」
マスター
「えっと、今手元にあるCDは・・・
『初音依存症候群』
『さよならニコニコ動画』
『○ねばいいのに』」
GUMI
「暗っ!?よそん家のマスターに申し訳ないけどその選曲はあんまりッス!とくに最後はもうなんだか真っ黒な感情しか感じないッス!!」
マスター
「人間、生きてると辛いことの2つや4つや8つや16つあるもんさ・・・」
GUMI
「それは人を励ますための言葉ッス!!今のマスターは使っちゃ駄目ッス!!しかもどんどん増えてるッス!!次は32ですねわかります!!」
マスター
「さっ、どれが良い?3番だったら僕もデュエットできるよ?」
GUMI
「自分で振った話の流れを無視するのやめて欲しいッス!!あと何故よりにもよって3番をオススメするッスか!?マスターに何があったッスか?!」
マスター
「GUMIさん、実は僕の足はね」
GUMI
「ここで衝撃の真実公開!?まだ心の準備できてないッス!」
マスター
「小指が自由に動かないんだ・・・」
GUMI
「もともとそんなに動かないッスから!」
マスター
「・・・タンスの角に・・・ぶつけたからね・・・(ぷるぷる)」
GUMI
「・・・ある意味原曲に忠実ッスけど・・・その程度でそこまでへこんじゃうマスターのメンタルがすごく心配ッス・・・」
マスター
「さあ気を取り直してレッスンしてみよっか!」
GUMI
「時々マスターはとんでもない大物なんじゃないかと勘違いする時があるッス」
マスター
「じゃあ、これからいってみようか」
GUMI
「『放課後ストライド』・・・ああ、これ良いッスねぇ!あたしもこういうハイテンションな曲が歌いたかったッスよ!」
マスター
「じゃあメロディライン流すからねー。思いっきり歌っちゃってー」
らったったったー
GUMI
「・・・はぁーっ!やっぱりテンション上がるッスー!」
マスター
「すっごく良かったよー。連続でもう1曲いってみようか?」
GUMI
「『MyColorfulConfuse』!!さてはマスターGUMIを過呼吸で殺す気ッスね!?」
マスター
「あはは。ボカロは酸素を必要としないくせにー」
GUMI
「バレたッス!でも舌が絡まりそうッス!!まあ良いや頑張るッス!」
自力・反重力ぅ!!
マスター
「よくできましたー」
GUMI
「相変わらずマンボウさんの世界観は謎ッスよねー。なんか元気になれるッスよねー」
マスター
「66くんは普段眠たげなのに、マンボウさんの曲歌うときはめっちゃいきいきしてるからねー」
GUMI
「今度66くんも呼んであげたらどうッスか?」
マスター
「ん、まあ次のファイアーエムブレムSSで出演してもらう予定」
GUMI
「なるほどー。じゃあ次の曲かもん、ッス!」
マスター
「そうだね、じゃあこれはどう?」
GUMI
「『夏の終わり、恋の始まり』・・・ちょっと時期的には早すぎるッスね。あれッスか、マスターは恋でも始めたいんスか?(にやにや)」
マスター
「ずっと温めてきたこの想い・・・伝えて良いかな?」
GUMI
「えっ」
マスター
「僕は、ずっとGUMIさんが・・・」
GUMI
「ちょっ、マスター!みんなが聞いてたらどうす・・・」
マスター
「ニンジン好きだと思い込んでいたんだ」
GUMI
「マスターにはほんとがっかりッスぅ!!!!」
マスター
「僕は気がついたんだ、衣装のカラーリングがそれっぽいだけだったって事に・・・」
GUMI
「あーはいはいそうッスか・・・」
マスター
「じゃあいくよー。僕の傷ついた小指をきゅん☆とさせるくらいの可愛い声でお願いねー」
GUMI
「何故小指に限定するッスか・・・ああっ、もうっ」
君はやっぱり、優しく笑って・・・
マスター
「きゅん☆」
GUMI
「マスターの心臓が足にあるとは知らなかったッス」
マスター
「今明かされる衝撃の真実」
GUMI
「人のセリフを流用しないで欲しいッス」
マスター
「まあ僕も知らなかったんだけどね」
GUMI
「マスターは早く病院行くべきッス」
マスター
「あなた・・・お湯とタオルお願い・・・っ」
GUMI
「もしもし、救急センターですか?黄色い救急車1台お願いします。無い?そんな事はわかってるッスさっさと塗装屋を呼ぶッス」
マスター
「アッー」
GUMI
「もしもし運営ですか」
マスター
「ちょっ!そ、それだけはやめて!!」
GUMI
「権利者による異議申し立てを発動するッス」
マスター
「や、やばい!目が割と本気だ!!」
GUMI
「まさかマスター自身がニコニコからさよならする事になるとは思わなかったッス」
マスター
「フラグ回収ありがとうございます!!」
GUMI
「いやーやっぱマスターいじるのは面白いッスねー」
マスター
「いじっていいのよ」
GUMI
「その言葉、ゆかりんとルカさんに伝えてくるッス」
マスター
「やめて!!あの2人は本物のドSだから!際限なくいじられ続けるから!!」
GUMI
「冗談ッスよーGUMIさんはマスター思いの良い子ッスからー」
マスター
「棒読み!ロボ声の無駄遣いだよGUMIさん!!」
GUMI
「反省したッスか?」
マスター
「これっぽっちも」
GUMI
「あ、もしもしゆかりーん?」
マスター
「めっちゃ猛省してますっ!!」
GUMI
「ならば許す」
マスター
「やったー!!」
ぐぐぐぐぐ・・・
マスター
「くっ、苦し・・・」
GUMI
「まーすたー?ちょーっと調子乗りすぎじゃないッスかー?」
マスター
「せ、背中に・・・GUMIさんの、たわわなお・・・」
GUMI
「言わせないッス(ぐりっ)」
マスター
「ぐはっ」
マスター
「・・・はっ。ここは」
GUMI
「気がついたッスか?」
マスター
「・・・なんで河川敷?」
GUMI
「いやちょっと気分転換に」
マスター
「ということはGUMIさんが僕をお姫様抱っこしてここまで運んでくれたんだね」
GUMI
「引き摺ってきただけッスよ?」
マスター
「熱っ!?そういえば背中が焼け焦げたように熱い!?」
GUMI
「これ、どうぞッス」
マスター
「ん、オロナミンC?」
GUMI
「それで傷口を消毒するッス」
マスター
「炭酸のしゅわしゅわでどえらい事になるのが目に見えてるので却下」
GUMI
「まあ、ちょっとやり過ぎたお詫びって奴ッスよ」
マスター
「できれば僕のジャケットがボロ雑巾になる前に気づいて欲しかったよ」
GUMI
「一気飲みいくッスよー。遅かった方のおごりっすからねー」
マスター
「僕のディスアド(=損失)が半端ない。・・・よしハンデだ。僕は炭酸の一気飲みが得意だからGUMIさんに3秒のハンデをあげよう」
GUMI
「余裕ッスねー。まあ良いッス。・・・ぐびぐび」
マスター
「マッチョォォォx!!」
(噴出)
マスター
「びたみん、すぅー。マッチ。って知ってる?レモン味の炭酸飲料なんだけ」
GUMI
「げほっ、げほっ!!しっ、知らねえよっていうかてめえタイトルコールしろよ!フラグを回収しろよ!!」
マスター
「やだはしたない」
GUMI
「誰のせいだと!!」
マスター
「まあまあ。オロナミンCでも飲んで落ち着きなよ(さわやか)」
GUMI
「・・・次フラグを折ったら、川に突き落とす。・・・ぐびぐび」
伝説のOKARINマスター(元ネタ・S○eins;G○teっていうアニメ)
「フゥーーーーーーーーh」
どぼーーーーーーーん
おわり!!
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