バイバイ、マイ パピー (作詞/作曲 かのこソーコ)
ふと見つけたキミの姿
気まぐれな街の交差点
キミの隣 優しい笑顔
涙が溢れる…
夏は過ぎて魔法がとけた
土曜日の午後
ピアノのけいこにも あきがくる頃
パパがキミを抱いてやってきた
なんて、あぁ素敵なプレゼント
キミは白くとても小さな
ラブラドル
あたしの後ろを忙しそうに
ついて来るキミが好きだった
こんな愛しい日々が始まるなんて
駆けた広場 泥だらけで
見つめる瞳はプリズム
いつまでもキミと過ごす日が
続く気がしてた
木枯らす風
色あせる街を並んでキミと歩く
時の流れはあたしたち
見つめ続けてた
キミの背丈 随分伸びて
また夏が来た
この散歩道はあたしとキミとの宝箱ね
でも本当は
もうすぐお別れだってこと知ってたんだ
キミと歩く 去年よりも
頼もしく大きなストライド
もっとキミとの思い出を
作りたかったのに
そしてママはキミを抱いて
「それじゃ、行こうね」と微笑んだ
胸刺す痛みにあたしは
家を飛び出した
あたしのバカ
さよなら言えなかった
人混みにまぎれ すれ違う
会っちゃいけないのがルール
白いハーネス似合ってたよ
一度だけあたしは振り返った
立ち止まってあたしを見る
懐かしい瞳はプリズム
今は隣に立つ人に
“世界”を伝える
ほら、行きなさい こっちじゃない
キミのパートナーが待ってる
涙拭いてなんとか笑顔
小さく手を振った
ありがとう もう大丈夫
ゆらりキミは歩き始める
かすむ後姿
やっとお別れできたね
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6.
出来損ない。落ちこぼれ。無能。
無遠慮に向けられる失望の目。遠くから聞こえてくる嘲笑。それらに対して何の抵抗もできない自分自身の無力感。
小さい頃の思い出は、真っ暗で冷たいばかりだ。
大道芸人や手品師たちが集まる街の広場で、私は毎日歌っていた。
だけど、誰も私の歌なんて聞いてくれなかった。
「...オズと恋するミュータント(後篇)
時給310円
どこからきて どこへゆくのか
誰もが皆知ってる
振り返ればわかるだろう
わたしたちがゆくべきところ
そうだ
Justice,Equal Rights,Peace and Free
それはこころにはなくて 愛でもなくて
わたしたちのゆくべきところは
憲法の前文にある
そうだ...Justice, Equal rights, Peace and Free
ビブリオ
おにゅうさん&ピノキオPと聞いて。
お2人のコラボ作品「神曲」をモチーフに、勝手ながら小説書かせて頂きました。
ガチですすいません。ネタ生かせなくてすいません。
今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲
時給310円
ピノキオPの『恋するミュータント』を聞いて僕が思った事を、物語にしてみました。
同じくピノキオPの『 oz 』、『恋するミュータント』、そして童話『オズの魔法使い』との三つ巴ミックスです。
あろうことか前・後篇あわせて12ページもあるので、どうぞお時間のある時に読んで頂ければ幸いです。
素晴らしき作...オズと恋するミュータント(前篇)
時給310円
ミ「ふわぁぁ(あくび)。グミちゃ〜ん、おはよぉ……。あれ?グミちゃん?おーいグミちゃん?どこ行ったん……ん?置き手紙?と家の鍵?」
ミクちゃんへ
用事があるから先にミクちゃんの家に行ってます。朝ごはんもこっちで用意してるから、起きたらこっちにきてね。
GUMIより
ミ「用事?ってなんだろ。起こしてく...記憶の歌姫のページ(16歳×16th当日)
漆黒の王子
Ray of Miku
やり直したいと願って 彷徨うキミが咲く
痛む疵を庇っては 降り注ぐ
手探りで奇跡を型取る 思索から
咽び泣きを聴いていた
濁っていた 空却って眩しく
さて こうなると分かっていたの?
変わらないこの想い 涙で花が咲く
不可能な事が 血潮揺らしていた
停滞を撃てと 唯一 その声...Ray of Miku
飛弥タ息
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