『夢』をかかげたあの日の僕は
『ユメ(重圧)』に喘いだ
もがけばもがくほど
その残酷なユメが手招く

不幸を詰め込んだパンドラの匣(はこ)
誰かが開け放つ
時間に追われて送る毎日
理想も片隅に…

鏡に映したこの世界は
『不思議の国(どこか)』の狭間？
バランス崩して堕ちてゆく

『夢』をかかえて苦しむ僕は
『ユメ(鳥籠)』に捕らわれて
目の前の扉に手をかけたって
鍵が掛かって出られない

『夢』をかかげたあの日の僕は
『ユメ(重圧)』に喘いだ
もがけばもがくほど
その残酷な『ユメ』が手招く

変わりゆく『世界(時代)』と変われない『一部(僕)』
記憶も揺らぎ出す
燻った思いと憧れ、希望
歌に乗せ吐き出した

落ちてゆく雫のその先は…戸惑う心
消えない痛みがまたひとつ

『夢』に破れてうつむく僕は
『ユメ(代償)』を背負って
目の前の扉に手をかけたって
足が縺れて動けない

『夢』が霞んだ大人の僕が
『夢(道標)』を見つけても
現実が絡みついて
残酷な『ユメ』へと化ける

『夢』を隠した人形(ドール)の僕は
『ユメ(傷跡)』が疼きだす
思いが募るほど
その残酷な『ユメ』にすべてを支配された

『夢』を掴んだいつかの僕は
その先に何を見る？
幻想に彩られて
残酷な『ユメ』が目覚める…その前に

『夢』をかかげたこの日の僕は
『ユメ(重圧)』に喘いだ
もがけばもがくほど
その残酷な『ユメ』が手招く…