今日も僕は怒られたよ
周りよりも遅かったから
比べた誰かと同じになりたい

歩き方は昔から知っていたけど
走ることは苦手だった
真っ直ぐ走れないから
だけどみんなは駆けていく
僕を置いてけぼりで

そうだ僕はきっと普通になれない
その当たり前は難しいみたい
「だけど努力は人並みにした」って
それが何だって言うんだ
何も変わんないじゃないか

生きることがただ辛くて
もう止まってしまいたいよ
この鼓動を握り潰して
散ってしまいたい
誰かの言う普通になれたら
当たり前を熟すことができたら
きっと変われたんだろ

そんな言葉をぶつける度に
悲しそうにする君がいて
その度に「ごめんね」って泣く僕がいる
こんな日々が何年、何十年と続いていくなら

生きることを辞めてみよう
ただ止まって休もうよ
この鼓動が求めすぎた
心を殺すから
全て捨てて孤独になれたら
当たり前に生きることができたら
きっと変われるんだろ