A
桜と盃両手に花見酒 気分もよくなって  
楽しめよ だか 入ったら最後 
酔うまで 懐なくなるまで 飲みませう

B
愛でる札は枯れてゆく 営むと花は咲き誇る
実に単純 堪忍して 刹那

サA
舞えよ舞えよ花札達よ 
その身に宿す華を 見せておくれ
浮世 支配して 己さらけ出せ

サB
おいでおいで花札達よ  
その絵に宿す毒で脳犯せ 
人を鎖に繋いで 己称えろ



A
梅と鶯 目の前でさえずる 
全て忘れて過ちを ほら 見入られたら終わり 
酔うまで 軽くなるまで 溺れませう
 
B
愛でるほどに花は咲いてゆく 出迎えないと華は朽ちて
本当に単純 踵返す 刹那

サA
踊れ踊れ花札達よ 
燃え盛る花を魅せてくれ
現(うつつ) 知り尽くして 己隠し通せ

サB
謳え謳え花の札よ 
その絵に宿す 力魅せて
握って 待ち構えろ 曇天空に




A
牡丹と蝶 私に幸運届けておくれ 
真剣勝負で 失敗 また 狐に化かされて 
悪酔いするまで 火の玉消えるまで 一賭けしませう

B
愛でるほどに罪悪感 それでも花は咲き乱れ 
実に明答 身を翻し 赤提灯を

サA
笑え笑え花札達よ 
その身に宿す花を魅せておくれ
浮世支配して 己現せませう

サB
光る光る花の精よ その絵の自身を称えよ
人を集めて 楽しもうか



花札賭博 夜桜の下で『こいこい』

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

花賭博

花札をイメージして作った曲。花札は元々ギャンブル。和風テイスト。


今宵も楽しく花を賭けせう。さぁ、全てを忘れて酔うまで酒を飲んで。私と戯れませうか?─────

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投稿日:2017/02/23 18:28:32

文字数:582文字

カテゴリ:歌詞

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