S1
今 心濡らす 冷たい雨の音も
いつか 止むのだと前を向いて
傘を差すんだ


A1
あぁ 晴れそうかい?なんて
呟いた僕は
もう 苦笑いで
ただ空を 見てた

B1
ほらね いつも通り
変わらぬ日常が 面倒だとか
空を 覆う雲へ
文句をつけてやるのさ

S2
今 水溜まりで
汚れる僕の裾を
気にも留めないで走り出す
全てを置いてくように

夜が明けて 雨のち晴れになれば
こんな毎日も少しは輝くから


A2
あぁ 今日も曇天の
空の下 だけど
ねぇ 抜ける風が
背中押すようで

B2
どうせ この心に
晴れ間は差さないと 観念してた
そんな 天気予報
二度とは 当てにしないさ

S3
今 傘に落ちて
弾ける 雨の大合唱
辛い気持ちだけ抱き留める?
そんなの当然NOさ

夜も更けて 明かりが灯る街に
落ちる泡沫の雫は輝いてた


C
世界はそう 甘くはないなと
今日も爪を噛んだ
それでももう 光を求めて
進むから

S"
ふと 遠くの空を
見上げて足を止める
青い紫陽花を陽の光が
照らしてた

S4
大空を今 駆け行く虹を見つめ
少し 晴れやかに歩きだそう
晴天讃歌


(以下ひらがな歌詞)


S1
いま こころぬらす つめたいあめのおとも
いつか やむのだとまえをむいて
かさをさすんだ


A1
あぁ はれそうかいなんて
つぶやいたぼくわ
もう にがわらいで
ただそらを みてた

B1
ほらね いつもどおり
かわらぬにちじょうが めんどうだとか
そらを おおうくもえ
もんくをつけてやるのさ

S2
いま みずたまりで
よごれるぼくのすそを
きにもとめないではしりだす
すべてをおいてくように

よるがあけて あめのちはれになれば
こんなまいにちもすこしわかがやくから


A2
あぁ きょうもどんてんの
そらのした だけど
ねぇ ぬけるかぜが
せなかおすようで

B2
どうせ このこころに
はれまわささないと かんねんしてた
そんな てんきよほう
にどとは あてにしないさ

S3
いま かさにおちて
はじける あめのだいがっしょう
つらいきもちだけだきとめる
そんなのとうぜんのーさ

よるもふけて あかりがともるまちに
おちるうたかたのしずくわかがやいてた


C
せかいわそう あまくわないなと
きょうもつめをかんだ
それでももう ひかりをもとめて
すすむから

S"
ふと とおくのそらを
みあげてあしをとめる
あおいあじさいをひのひかりが
てらしてた

S4
おおぞらをいま かけゆくにじをみつめ
すこし はれやかにあるきだそう
せいてんさんか

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

晴天讃歌

かぎしっぽ様の作品( https://piapro.jp/t/ySP7 )への応募歌詞です


歌詞・タイトルの修正も承ります


雨の日をイメージして作ってみました
「どんよりしててつい落ち込んでしまうような日々もすこし気を抜いて楽しもうとすれば悪くない時間になるし、その後はきっと晴れて虹がかかって、素敵な瞬間が訪れるさ」みたいな感じのテーマです

閲覧数:27

投稿日:2024/07/16 09:34:17

文字数:1,093文字

カテゴリ:歌詞

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