欲の深さなど
僕自身も測れないから
耳障りのいい言葉が「甘すぎるね」
甘やかしすぎて
肥えた欲に理性の枷を
引きずる姿が醜い
見て見ぬ振り

僕が話したありふれた嘘に
誰かが躓いたとしても
「運がないな」と他人事のように
相も変わらぬ日々を過ごし
一人笑うだけ

慈悲の深さなら
僕自身に神はいらない
群がる姿が醜い
でも野ざらし

僕が話したありふれた嘘で
誰かが救われたとしても
「運がいいな」と他人事のように
相も変わらぬ日々を過ごし
一人笑うだけ

行き違いの人混みで
たとえ僕が叫んでも
立ち止まる事もなくて相手にされない
平和すぎる日常で
平和に飼い馴らされた人が夢を語る

僕が話したありふれた嘘に
誰かが躓いたとしても
「運がないな」と他人事のように
相も変わらぬ日々を過ごし
一人…
独りで…

僕が話したありふれた嘘で
誰かが救われたとしても
「運がいいな」と他人事のように
相も変わらぬ日々を過ごし
独り笑うだけ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

戯言

閲覧数:35

投稿日:2022/11/22 18:57:23

文字数:417文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました