夢に出てくる度に朝を恨んで
群れをなす雲 帰りは雨だって
常に流れる こないだ聞いた曲も
いつか嫌いになる そんな予感がした
逸れないように 遅れないように
取り捨て選んだ択一を
零さないように 逃さないように
乞うて手にした退屈が
今となっては枷となることくらい分かっているよ
だから「今日こそは」って嘯いたのは何回目?
人間失格ですか? こんな体たらくじゃ
一生治りませんか? 僕の臆病さ故の
思い込み、不安、被害妄想
このまま逃し続ける機会を
放っておくのはやっぱり駄目だろうな
伸びた前髪 覗くネオンの街灯
枯れた風吹く 予報は外れたね
増えた悩みの数だけ夜が更けて
いつか忘れてゆく 損な立ち回りだ
今日は何曜日? 明日は何曜日?
とりあえず食い繋いでる日々
臆さないように 絆さないように
鎮めた心で誤魔化して 今一度振り返ると
笑えない過去達が幾重にも積み上がって
清算できやしないようだ
「いずれ死んでいくならこんな惨めな姿も」
なんて開き直れるのならそうしたい
暗転した画面に映った表情を
ずっと眺めていられるほど
僕はナルシストなんかじゃないんだ
当たり前のように信じ合って
当たり前のように分かち合う
当たり前のように生まれてきたからこそ
ありがたみも感じないままに
ブクブクと傲慢になっていた
「来年こそは」と意気込む聖夜
「いい加減に…」…なんて言ってる方がなんだか僕らしい
「明日死ぬかもしれない」と予防線張れば
何とかなる気がしてくるもんだ
とはいえ死ぬにはやっぱり早すぎるよな
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歌詞設定作品1
オススメ作品
おにゅうさん&ピノキオPと聞いて。
お2人のコラボ作品「神曲」をモチーフに、勝手ながら小説書かせて頂きました。
ガチですすいません。ネタ生かせなくてすいません。
今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲
時給310円
ゼロトーキング / はるまきごはんfeat.初音ミク
4/4 BPM133
もう、着いたのね
正面あたりで待ってるわ
ええ、楽しみよ
あなたの声が聞けるなんて
背、伸びてるね
知らないリングがお似合いね
ええ、感情論者の
言葉はすっかり意味ないもんね...ゼロトーキング(Lyrics)
はるまきごはん
Days そろそろ行かなきゃなんだ みんなもう待ってる
ビビってるの? 迷ってるの? チャンスを掴みに行こう
夢を描こう 一人じゃない 歌を歌おう それが大事
負けたくないの おんなじキモチなんだよ
さぁ始めようっ Let's get started now 仲間たちの声がする方へ
胸に秘めたオモイ...アンダーグラウンド・リミット・ブレイク
ルナ
ピノキオPの『恋するミュータント』を聞いて僕が思った事を、物語にしてみました。
同じくピノキオPの『 oz 』、『恋するミュータント』、そして童話『オズの魔法使い』との三つ巴ミックスです。
あろうことか前・後篇あわせて12ページもあるので、どうぞお時間のある時に読んで頂ければ幸いです。
素晴らしき作...オズと恋するミュータント(前篇)
時給310円
6.
出来損ない。落ちこぼれ。無能。
無遠慮に向けられる失望の目。遠くから聞こえてくる嘲笑。それらに対して何の抵抗もできない自分自身の無力感。
小さい頃の思い出は、真っ暗で冷たいばかりだ。
大道芸人や手品師たちが集まる街の広場で、私は毎日歌っていた。
だけど、誰も私の歌なんて聞いてくれなかった。
「...オズと恋するミュータント(後篇)
時給310円
僕は稀代の鬱ロマンサー 信じられるのは自分だけ
理解者なんてこの世いないさ 所詮この世界は空っぽだ
ああ 僕なんかいなくても
ああ 何ひとつ変わらない世界
僕は稀代の鬱ロマンサー この力で呼び起こすのさ
原子レベルの僕の理解者 ふたり次第に惹かれ合ってく
みんな 理解ってくれない きっと 君だけなん...鬱ロマンサー
シト
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