急霰(きゅうさん) 途絶えた世界の声(ボイス)
見上げた氷空(そら)に星がきらめく
恩愛 今も耳に残る音
一瞬 物語(シナリオ)が息を止める
鉛の空に舞う白い造花(はな)を見て微笑んだ
「いつかまた花が咲いたら私に贈ってね?」
氷輪(つき)に喰われてた黎明が 明星(みょうじょう)追いかけ昇る
ガラスの熱なき太陽が 再び光を取り返す
身悶え苦しむ瘟鬼(おんき)たち 閃く白刃(はくじん) 日の光
燃え逝く命を吸い込んで 新たな命は花開く
雲裂き広がる天空(アイテール) 気の狂いそうな青さ
飛び交う歓声の中 聞こえぬように呟いた
「もう僕らの世界は終わったんだ」
冷たい息に覆われてた大地
魔を討つ 夜明けの恒星の火
デウスの刃は紅(あか)に染まり
音を亡くした世界で泣いた Quo vadis? Quo vadis…
もう来ない 過ぎ去る旧(ふる)い季節
あれほど望んだ春に独り・・・
いつかの約束どおりあの丘の墓標に
シオンの花束を捧げた
天突き 静謐(せいひつ)の世界揺らす
涙雨(るいう)の音(ね) 「さよなら」だけ言わせて
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