<A>
夜闇に棚引く雲の様に
裾を引きて急ぎ往く
はらり、扇を操りて
今宵も貴方を魅せませう(しょう)

<B>
隙間見える瞳は
捕えて離さず
弧を描くくれなゐは 一輪の椿の如く
早暁(そうぎょう)の鴉(からす)
泣く時を待つわ

<サビ>
ワタシハ貴方ノ為ニ
艶々ト舞イ踊ル紅女(くれないおんな)
嗚呼 伸びた暗い影を踏み
貴方を誘う(いざなう)のです 如何かしら?


<A>
夜闇に佇む月を背に
柔(やわら)に言の葉綴る
ふわり、残り香漂わせ
今宵も貴方を魅せませう(しょう)

<B>
愛しいのならば
指切りを請うてみよ
揺れている簪は 一輪の桜の如く
指先に伝う蜜の味に酔ひ

<サビ>
ワタシハ貴方ノ為ニ
艶々ト舞イ踊ル紅女(くれないおんな)
嗚呼 解いた黒髪乱し
貴方に囁くのです 如何かしら?


<サビ>
ワタシハ貴方ノ為ニ
艶々ト舞イ踊ル紅女(くれないおんな)
嗚呼 伸びた暗い影を踏み
貴方を誘う(いざなう)のです 如何かしら?

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  • 非営利目的に限ります
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紅女

遊女の歌です。タイトルは『くれないおんな』と読みます(`・ω・´)

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投稿日:2011/11/15 00:35:34

文字数:425文字

カテゴリ:歌詞

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