<A>
夜闇に棚引く雲の様に
裾を引きて急ぎ往く
はらり、扇を操りて
今宵も貴方を魅せませう(しょう)
<B>
隙間見える瞳は
捕えて離さず
弧を描くくれなゐは 一輪の椿の如く
早暁(そうぎょう)の鴉(からす)
泣く時を待つわ
<サビ>
ワタシハ貴方ノ為ニ
艶々ト舞イ踊ル紅女(くれないおんな)
嗚呼 伸びた暗い影を踏み
貴方を誘う(いざなう)のです 如何かしら?
<A>
夜闇に佇む月を背に
柔(やわら)に言の葉綴る
ふわり、残り香漂わせ
今宵も貴方を魅せませう(しょう)
<B>
愛しいのならば
指切りを請うてみよ
揺れている簪は 一輪の桜の如く
指先に伝う蜜の味に酔ひ
<サビ>
ワタシハ貴方ノ為ニ
艶々ト舞イ踊ル紅女(くれないおんな)
嗚呼 解いた黒髪乱し
貴方に囁くのです 如何かしら?
<サビ>
ワタシハ貴方ノ為ニ
艶々ト舞イ踊ル紅女(くれないおんな)
嗚呼 伸びた暗い影を踏み
貴方を誘う(いざなう)のです 如何かしら?
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