ああ まだ 日差しは見えない


思いと結末は裏腹で
青写真くしゃくしゃに丸めた


いつもあと一歩が足りなくて
それをどうしても気付けずに
世界を変えることができなくて
そして季節の風が吹いても
未だこんなこと繰り返す
誰もいないこの道の真ん中で


未来よ、置いて行かないで
夢見るだけにさせないで
誰が為に僕の声は響くのだろう?
明日のための敗北(まけ)なんて
別れるための恋みたいで
やるせない 今はただ この空の下で



ステージの輝きは刹那
余韻は あっという間に消え去って


あの 全てを照らす光に
ずっと包まれていたいのに
留まることを許されない世界
そして いまは誰かの歌を
受け取るだけになっていた
誰もいないこの街の片隅で


希望よ 置いて行かないで
生きてく意味よ消えないで
この虚しさをどこにぶつければいい?
思い出だけじゃ生きられない
立ち上がらないといけない
この曇りきった心 切り開くために



夢中で書きなぐったこの歌を
あの空に向かって歌ってた
勝ちも負けもなく ありのまま叫ぶことも
ずっと忘れていたよ



未来よ、置いて行かないで
また走ることを許して
僕だって君を掴み取りたいんだ
あたりまえのこの思いが
留まることのないように
この曇りきった僕の 唯一の願い  未来よ開け

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

未来よ、置いていかないで

この虚しさをどこにぶつければいい?

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投稿日:2021/03/26 18:27:05

文字数:563文字

カテゴリ:歌詞

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