「マスター。ようやく 3月になりましたねぇ。」

「はい。そうですねぇ～～・・・・・」

「一体全体どうしちゃったんですか ? 」

「はぁ～～・・・・・う～～～～～ん。」

「もうっ ! ! さっきから生返事をして。
何か悩み事でもあるのですか ? 」

「うにゃ～～～っ ! ! ! 」

「うにゃ～～～っ ! ! ! って何猫に化けちゃってるんですか ? 」

「にゃにゃにゃあ～～～んっ！! ? にゃんにゃーっ ! ! ! 」

「う～～っ、わんっ !! って私が犬になって如何するんですか ? ? ! 」

「にゃごにゃん、にゃ～～。にゃにゃっ！ ? ! 」

「う～～ん、猫語は一寸分かりませんけど・・・・ ? ？
あっ、 ?? メモ帳に何か走り書きしてありますねぇ。
えーと、私 ( マスターのことです ) はしばらく猫になりますので
そっとしておいて下さい。って、マスターっ ? ! あれっ ! ?
何処に行っちゃんたんでしょう ? 」