春めき出した
夜のことでした
彷徨いこんだのね

暗闇の只中に一人きり
楽しいことなんてなんもないと思ってたわ
けれど
きみがあらわれた

どくどくしている
胸が侵されていく
暖かい風が腐らせてゆく

早く

おにさん、手のなる方へ
咲いた仙人掌の花
前夜、わたしの夢を見たよね
だからそうだよね



このままで居たいって、え
このままじゃ痛いってえ
きみのことを想うと
胸のとこが浅く、細くなった
おにさん、手のなる方へ
おいで下さいね

あのときわたしになにがあったかで
逢えなくなってしまった
一生

蒔いた
水やりすぎた
不快な土を探した
悪い子でごめんって謝りもした
ふざけているのは世界じゃない、わたし

早く、ねえ

おにさん、手のなる方へ
咲いた仙人掌の花
前夜、わたしの夢に出たよね
だから、両想いだ



もうすぐほら夜が明ける
鐘が知らせる
だからもう終わりなんだよ
善よ急げ、手のなる方へ!

那由多の眼

捕まっちゃった♩

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

鬼ごっこ

閲覧数:426

投稿日:2025/07/08 17:00:52

文字数:428文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました