「私には悲しむ資格が無い」
そう言えるのもこの声のおかげ
「幸せになる権利が無い」
そう言えるのもこの声のせい

代わりに語れば何になる?
この現実から逃げてるだけ
当たりのハンデ背負ってるくせ
当たり判定適当なんだ

才能あっても仕方がない
どうせ消えるなら仕方がない
はい。
擬態しちゃっても仕方がない
才能あっても仕方がない!

身に付けた武器の技量は?
貼り付けた表情の目的は?
そもそも生き残る意志は
無いんでしょ
ほら、無いんでしょ
大前提、改善してる?
安全圏から見上げてる
そもそも才の有る意味は
無いんでしょ
もう、無いんでしょ


確かに人より褒められた
あの時 先生に褒められた
当たり外れを言ってる辺り
知れてる怠惰な世渡り

結局一人じゃ分からない
一人じゃ価値は測れない
孤独は糧になんないじゃん
孤独に依存してるだけじゃん

才能あっても仕方がない
それで食えないなら生きてけない
評価されるに値しない
そこらの石ころと同様

選ばれた際の技量は?
エゴイストになる不安は?
そもそも立っている場所が
無いんでしょ
ほら、無いんでしょ
中身がどんな奴だろうが
いくらでも騙し込める
それなら偽善であろうが
生き残れる
まだ息できる


万人に気に入られようが
"作者"の為に生きようが
"人生"にはなりたくないでしょ
迷惑かけちゃダメなんだよ
相反してまで生きる意味は?
その状態続ける自信は?
そもそも差異が要る意味は
無いんでしょ
もう、無いんでしょ

作品が本音じゃないなら
じゃあ「私」は誰ですか
壊れた方が楽なんでしょ
まだ期待してしまって壊せないの
ごめんなさい
ごめんなさい

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

才能の殺し方 歌詞

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投稿日:2024/10/19 18:48:44

文字数:709文字

カテゴリ:歌詞

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