S
遂げゆく　刻まで　咲き誇れ　君と徒花

A
真宵に問う　愛しい場所
忘れ難き　心奪う花

B
何を求め願う　何を謳い結ぶ
ねえ　何を残し　君は　舞うだろう

S
綻べ　花々　いつか散る運命（さだめ）としても
孤高と　色づけ　咲き狂え　君と徒花

A
迷いに酔う　落ちゆく場所
想い浮かぶ　夢見たあの花

B
どこへ向かい進む　どこへ唄い躍る
ねえ　どこへ辿りついて　消ゆだろう

S
誇ろべ　花々　たとえ散る運命（さだめ）としても
孤独の　果てまで　咲き続け　君と徒花

B
何も持たず君は　何もかもを照らし
誰かを魅せ続けて　いくだろう

S

綻べ　花々　いつか散る運命（さだめ）としても
闇夜に　居てさえ　咲き乱れ　君と徒花

誇ろべ　花々　たとえ散る運命（さだめ）としても
終わりの　刻まで　咲き誇れ　君と徒花



ーー以下より、ひらがな全文ですーー

とげゆく　ときまで　さきほこれ　きみとあだばな

まよいにとう　いとしいばしょ　わすれがたき　こころうばうはな
なにおもとめねがう　なにおうたいむすぶ
ねえ　なにおのこし　きみわ　まうだろう

ほころべ　はなばな　いつかちるさだめとしても
ここうと　いろづけ　さきくるえ　きみとあだばな

まよいによう　おちゆくばしょ　おもいうかぶ　ゆめみたあのはな
どこえむかいすすむ　どこえうたいおどる
ねえ　どこえたどりついて　きゆだろう

ほころべ　はなばな　たとえちるさだめとしても
こどくの　はてまで　さきつづけ　きみとあだばな

なにももたずきみわ　なにもかもおてらし
だれかおみせつづけて　いくだろう

ほころべ　はなばな　いつかちるさだめとしても
やみよに　いてさえ　さきみだれ　きみとあだばな

ほころべ　はなばな　たとえちるさだめとしても
おわりの　ときまで　さきほこれ　きみとあだばな