「しがない花」

歌詞

雨に紛れた 私の涙
私も流れる 雲と一緒に
日差しをあまり 浴びずに育った
カスミという名の心の花
悲しみ十分 貰いました
涙でお腹がいっぱいです
そろそろ私 微かでいいから
日差しが欲しいと 空に願う

遠方に見える 光のシルエット
風が変わる 予感させる
もしや私に ぬくもりくれる
心の源 あなたでしょうか

幸せ色した 顔ぶれの中
私ひとりが 愛想笑い
色鮮やかな 花になれない
私という名で 孤独に咲いてる
絞り出した 僅かなエネルギー
疲れ果てたと 言葉が溢れる
そろそろ私 心の栄養
欲しいと空に 手を伸ばした

雲が少し 動き始めた
風が私に 教えてくれる
日差しと出会う 心の準備
笑顔で挨拶 出来るように

風の合図で 旅立つ花びら
私ひとりが 取り残された
風に語るの 私の葛藤
少し風が 優しくなった

木々が揺れて 花びら励ます
風と共に 歌うエール
だから私は この空の下で
しがない花で 生きられる
しがない花で いられるの

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

しがない花

閲覧数:51

投稿日:2023/06/02 18:09:22

文字数:440文字

カテゴリ:歌詞

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