信ずるのならば 救われるのだと
信ずるか否か 委ねられる今日
一年の計を 語る一元論
美麗に拭った 机上論に過ぎぬと

あらまし慎まし御霊の国に
雪降り 神降りてく？

ご開帳 鏡を開いて 私はどんなモノ
理想書き初めれば 向こう側すら変わる
富士の天辺で茄子揚げたら
此処が日出処
春はすぐそこまで 嗚呼ゐうれでゐ？

童話の着色 敬意の漸減
土着から残滓 変異する神話
かく物語の 形を創るは
根付いた土だと 語るは進化論

自由意志がミソさ
ごった煮 雑煮

初夢二度夢加速する冬
信ずるか？ 否と言ふ

伏線もないなら あたしら予言なんてできない
春一番過ぎる 多元論に預けて
夏まで見渡す鷹の目も
今日だけは隠して
此の花咲かす神になろう

見えざる 触れざる あたしの元に
雪降り 神降り take2?

「あなたは神を信じますか」
あたしが神なので
鮮明すぎるくらいに刻む理想論
鷹の背でちょっと彼方まで
其処が日出処
迎春多元論 嗚ゐ呼むれでゐ

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しんずるのならば すくわれるのだと
しんずるかいなか ゆだねられる[きょ]う
いちねんのけいお かたるいちげん[ろん]
びれいにぬぐうた き[じょ]うろんにすぎぬと

あらましつつまし みたまのくにに
ゆきふり かみおりてく

ごかい[ちょ]う かがみおひらいて わたしわどんなもの
りそうかきぞめれば むこうがわすらかわる
ふじのて[ぺん]でなすび あげたら
ここが ひずるところ
はるわすぐそこまで あゆれ[でぃ]

どうわの[ちゃ]く[しょ]く けいいのぜんげん
ど[ちゃ]くからざんし へんいするしんわ
かくものがたりの かたちをつくるわ
ねづいたつちだと かたるのわしんかろん

じゆういしがみそさ
ごたに ぞうに

はつゆめ にどゆめ かそくするふゆ
しんずるか いなという

ふくせんもないならあたしら よげんなんてでき[ない]
はるいちばんすぎる たげんろんにあずけて
なつまで みわたすたかのめも
[きょ]うだけわかくして
このはなさかすかみになろう

みえざる ふれざる あたしのもとに
ゆきふり かみおり [てい]つ

あなたわかみをしんじますか
あたしがかみなので
せんめいすぎるくらいにきざむ りそうろん
たかのせで ちょおとかなたまで
そこが ひずるところ
げい[しゅ]んたげんろん [あい]あれ[でぃ]