まみれて 霧のように 俯瞰で吹き出す Blood Blood Sprinkler
ひたすら キミをかばい ぬるくほとばしってゆく
夜らしく冷たい息を 手の中に抱えて
思うまま暴れ出す 幸せな明晰夢
声を 張り上げられる 場所もなくて
ウロつく キミの腕をつかもうか 迷ってる 悪い癖
さあさあ 天を仰げば 止まらないで落ちてくる
まみれて 恋のように 弛緩を拒まず Blood Blood Sprinkler
ただただ キミを許し 部屋を湿らせてゆく
手のひらを擦ってみては 温もりは得られず
ミジメなヒトがいる と 唇を撫でてみる
『触れるな危険』のラベルを隠しきって
ふてくされた演技するもよし モヤモヤと してるふり
さあさあ 今日はおしまい 締めくくりにひとしぶき
疲れて 泥のように 五感の途切れた Blood Blood Sprinkler
一途に キミを信じ 暗闇沈めてゆく
本当は燃えてるモノなんて ここにはなんもない
それでも 何かを感じて バルブは開きっぱなしのまんま
「例えば何をしたい?」疑問を塞いで Blood Blood Sprinkler
誰にも 話せないよな 望みでいいから ほしい
まみれて 霧のごとく 俯瞰で吹き出す Blood Blood Sprinkler
ひたすら キミが怖い 心を塗りつぶして
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