Caricature
――1――

震える大地 灰に彩られ
開闢は遥か 記憶に溺れてく
翳り出る光は どこか意味もなく
君が居ないことを気づかせた

笑う二つ星 嘘を演じる私
腕の中 朽ちる君はまだ暖かくて
苦しい太陽 焦げる視線
悲劇のヒロインは 道を辿るだけ?



意味もなく (意味もなく) 繰り返す物語
描く未来はどうにも届かなくて
せめて、流れ出る砂を止めしまわぬように
「――お願い私を独りにしないでよ」

――2――

裸足の眠り姫 光る夜の月
世界は静寂 何時かの夢を見る
望んだ面影は 幻に消えていて
堪えた涙溢れ出す


どうせ造り物 惨めな結末に
悲劇のヒロインは 姿を消した

意味もなく (意味もなく) 繰り返す物語
弱い手足、大きく空へ君へ
いつか伝えるよ、私の描いたストーリー
――私も今すぐ、もうすぐ傍に向かうから

(間奏)


苦しくて (切なくて) 終わり告げる物語
吐く息白く まるで命のようで
せめて、紅に塗れて朽ちてしまわぬように
――歌を歌うよ、まだ歌を歌えるよ
 




白い雪原が歌に埋め尽くされ、物語は幕を閉じます。
しかし、本当に正しい結末だったのでしょうか?
彼女は幸せだったのでしょうか?
輪廻の縁、それは遥か遠くの夢の中。
歌う少女の悲しみのCaricature

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

Caricature

初投稿です。
小説の主人公がこの作品の題材です。
小説の主人公は何度も何度も同じストーリーを繰り返す、そんな非情な事柄を詩にしてみました。

よければ感想等、お待ちしております。

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閲覧数:187

投稿日:2009/02/16 00:42:55

文字数:563文字

カテゴリ:歌詞

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