A
南の空　真正面に
輝くオリオン冷たく青く
月の消えた雲の間に
思い切り翔け上がりたい

B（A+1)
地上(ここ)からは見えない天の川
銀河の群れ、九番目の惑星(ほし)
君がくれた言葉で描く
遠い遠くの時間の向こうに
夢に見た世界があるよと

C
どこまでも高いとしても
君の言葉に私は帰る
どこまで遠くなっても
君の言葉が私の道を確かにする

B（A+1)
翔け上がる私の後ろに
いつでも君を感じていたい
たとえば私が逝っても
たとえば君が逝っても
離れずに手をつなぐように

B（A+1)
苦しいこと胸の痛むこと
引き裂かれること声にならない歌
君がくれた言葉にすがって
遠い遠くの昨日に向かって
夢に見た君を捜したい

C
どんなに遠いとしても
君の言葉は確かに私(ここ)に
どんなに遠くなっても
私の心は君に帰るんだ

C
止まらない思い諦めても
君の姿はどこへ消えたの
止められない心弱りきって
私はそれでも君に帰りたい