♠A
風が振り返る
キミの声がボクを呼ぶ
バスのクラクション
夏はボクを置いていった

♠B
さよなら、さよなら
何度も呟く
さよなら、さよなら
溶けてくシルエット

風はもう秋なのに
アスファルトに残る熱

♠S
怖がらないでそっと
息を吸い込んだら
愛の名前や、恋の煩いも

息が切れるほど笑った
時が止まる その度、
愛のカタチとか見えた気がした



♥A
夜が手をのばす
遠く声は届かない
バスは終着へ
私のカラダ運んでく

♥B
さよなら、さよなら
心は夏の日
さよなら、さよなら
愁いのリグレット

君はもういないのに
今も胸に残る熱

♥S
「君のために生きたい」
そんな大げさじゃなく
愛が理由を持たないのと同じ

息が切れるほど笑って
時が止まる その度、
愛のカタチとか見つめてたい


♠A
風が振り返る
キミの声がボクを呼ぶ
♥
夏が陽炎と
私の心 誘えば

♠♥B
さよなら、さよなら
あの日の二人に
さよなら、さよなら
溶けてくシルエット

思い出に変えるには
愛(いと・あい)し過ぎたんだ、だから

♠S
ひとりの夕暮れに
息を吸い込んだら
離れる理由が見つからなくて

♥
夏に絆(ほだ)されたのなら
ふやけた空 笑って
愛のカタチとか探してみるの