風を切る 鉄の熱 君の声が響いた
揺れる街 軋む鉄 耳を刺す笑い声

ビルに囲まれた子供たちの国
変わらない夢を見る


ここを出て君は今どこで何をしてるの?
背は伸びて髪も結い
白いシャツに着替えて

変わらないものがどこにあるのかって
誰もまだ見つけられない

季節が移り雨に滲んでもこの場所で
鮮やかだったその色を剥がしても
幼い思い出とは少しだけ違うけど
ここにいるよ 
もう一度だけ 高く空へと


ビルの群れ 排気ガス 代用品の歯車
暖かなコーヒーに温もりを感じてる

薄灯りに照らされてる
作り笑いも知らなかった私

季節が移り雨に滲んでもこの場所が
鮮やかだったその色を思い出す



季節が移り雨に滲んでもこの場所で
鮮やかだったその椅子に背を下ろし
幼い思い出とは少しだけ違うけど
風を蹴って もう一度だけ 高く空へと

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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ブランコの少女

閲覧数:115

投稿日:2018/08/25 20:18:06

文字数:369文字

カテゴリ:歌詞

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