夢か現か判らない儘
憂鬱と闊歩 即ち格闘
狂れる気配だけが犇いてた
心臓は只の機械と化した
死なば諸共 息を合わせて
不都合と乱舞 即ち錯綜
触れる世界はただ歪んでいた
未来なんてもう只の詭弁だったんだ
酩酊じみた共感に生きても
何処迄も冷笑が剥がれない
啓蒙は死んでいる
敵か味方かって常識の傀儡
せいぜい100年弱のゲームだ
呟いて身を乗り出していた
重力を諦める前に
繋ぎ止めてくれるなんて夢を見る
つまんない世界に生きてんねって
何処からか聴こえた筈の声すら
掻き消そうとするストーリーさえ
引き摺って擲てない僕じゃ
もう未来は無い 時間も無い
擦り減ってく残機を握られて
もう意味は無い 機微も無い
無味乾燥直走る人生
睥睨ばっか傍観に生きても
何時迄も安寧に届かない
平凡に倦んでいる
右か左かって永久に泥濘
せいぜい一瞬弱のチャンスだ
呟いた儘終わらせないで
退屈に絆される前に
呼び戻してくれる声に気付いてよ
もう全部嫌なんだって
吐き捨てた思いがもう遠くなる
ただ生きていたいんだって
それだけのことが喉につかえてる
でもいつか見たいんだって
吐き出した僕は未だ此処で生きてる
じゃあそれで十分だって
差し伸べてくれたその手を取りたくて
これは宣戦布告と相成った僕らの
証明不能な前代未聞だ
ヒーローじゃ無くたって
君と僕で描いた世界は嘘じゃ無い
せいぜい1000年弱の我儘
呟けば延長戦の合図だ
後悔に囚われる前に
お決まりの運命なんて吹っ飛ばせ
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君と見たい景色があったんだ
何処迄行こうかって
君に追いつけるように
今奏でるよ
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