遠い夏の小さな記憶は
靴ひもを結んであげるところから始まるのだ
大切に失くさずに忘れずに
抱きしめておいた物語

…世話のやけるひとだからね
「ふたりはひとつ」と言えるかもね
驚くほど無垢にまみれ
桃色と藍色は手を繋いで

小さな身体が約束をしたら
ひとつのゆがみも為す術無く純粋だ!
恋のコの字も知らないからさ
ふたりは世界で一番穢れなくいられる

藍の鐘は午後五時に響く
あの日だけふたりは家を抜け出して

見たことも無い夜の先
世界の秘密を知ろうとした
忘れないで夢じゃないよ
ふたつの眼には流れ星が

大きな翠の尻尾をひいて
祈りも願いも何もかもを乗せている!
こどものままでいられるならば
もう一度どこかで巡り合う気がした

命は綺麗なわけじゃない
美しい人生なんてない
呼吸が上手く出来ないのは
生きてる証拠だ

小さなふたりは知らないけれど
世界はゆめゆめ眠ることも出来ないぞ!
こんな物語を忘れるくらいなら
大人のオの字を知りたくもないのさ
約束したのだ 流れ星の下で

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

約束(Lyrics)

約束 BPM136

閲覧数:2,714

投稿日:2019/12/22 14:26:48

文字数:443文字

カテゴリ:歌詞

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  • 通りすがりの

    通りすがりの

    使わせてもらいました

    この作品を使わせていただきました。
    ありがとうございました!

    2022/12/31 17:29:37

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