翔んでいけないよう 縛られた翼は
羽ばたくことを忘れ 諦める夢

地につけてる足じゃ 限られた場所しか
辿り着けないことを 僕は知ってる


興味のないふりで 誤魔化す心
どうしようもなくて 振り払う熱
どうしたいかなんて わかりきってて
この手を放すなんて 出来ない臆病者だ


Ah コバルトブルーに染まる海の先
想いを馳せて 駆け出す
真っ白い砂の粒は キラキラと
ターコイズスカイに浮かぶ


欺き続けては ズタボロになっていく
弱い心抱えた 無力な僕

出来ない理由を 無理やりこじつけて
傷つくのが怖くて 逃げてただけ


くだらないなんて 口先だけで
どうしようもなくて 笑えてしまう
どうしたらいいなんて わかっていても
振り払うことなんて 臆病者な僕には不可能なんだよ


Ah コバルトブルーに染まる海の先
想いを馳せて 叫ぶよ
アクアブルーの雫が 溢れ(こぼれ)落ちて
満ち引く波が掠(さら)う


波打ち際に ポツリ、残されたボトルの中には
『Hello』とだけ 書かれたメッセージ
海の先からの贈り物


Ah コバルトブルーに染まる海の先
想いを馳せて 駆け出す
真っ白い砂の粒はキラキラと
輝きを増していく

Ah コバルトブルーに染まる海 越えて
知らないキミへ 届けて
真っ白い雲の翼 キラキラと
ターコイズスカイに映える


翔んでいけないよう 縛られた翼
鎖を断ち切って 今飛び立つ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

Message in a bottle

テーマは海の先に何があるのか見てみたい女の子、です。
ただ、やはり子供なので大人が許してくれないかなと、そんなイメージで書いてみました。
諦めて忘れたはずなのに、寄せては返す波のように、帯びた熱が思い出させる。
あの海の先を夢見ちゃいけないの?そんな葛藤を描いたつもりです。

閲覧数:222

投稿日:2018/03/18 15:31:02

文字数:610文字

カテゴリ:歌詞

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