暑い。
今年は温暖化がついに牙をむき出したみたいだ。あまりに暑いもんで、髪でも切ろうかとも思ったくらいだ。30℃以上がずっと続くって、今までになかったし。

俺の姉、鏡音リン。今年の夏の猛威には少しも屈していないらしく、ちっとも家で暑いと言ったコメントを漏らしたことがない。おかげで今年こそ役立つであろうと思ったクーラーも、俺の必死のねだりも通らず購入できずにいる。まぁ金もないし、しょうがないとは思うのだが……

せっかくの夏休みが、ただのサウナ状態にある。はやく学校が復活しないものか。まだ暑いのが一緒ならば大勢の友達と馬鹿話を繰り広げていたほうがいい。暑いということが、すべての気力を根こそぎ奪い、リンとの何ら変わらない平和な日常をも壊していた。彼女本人はそうは思っていなさそうだが。どうだろう。


猛暑との戦いはまだまだ続きそうだ。

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ひと夏の猛暑の物語1

暑いですね。実家にはクーラーがなく、帰っている今勉強が手に着きません、はい。

閲覧数:184

投稿日:2010/08/16 12:10:47

文字数:371文字

カテゴリ:小説

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  • かたつむり

    かたつむり

    ご意見・ご感想

    久しぶりの投稿きたぁぁぁ!!
    愛媛のほうは蒸されたパンのような気分ですよ!(笑)
    クーラーも使い物になりません!←

    2010/08/16 19:50:39

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