少年Bは、
「今日もいい天気だね」
と言いました。
誰か見て、僕を。
-------------------------------
僕は今 舞台の隅で
中心で踊る誰かを見てる
無名の役者 役名:少年B
僕目当ての客は居ない
僕は今 台詞が終わる
「今日もいい天気だね」
なんてことのない ただのモブ
本当は目立ちたいのに
人格の陶冶を繰り返しても
見てくれる人は誰も居なくて
皆が注目する主役に憧れて
でも何かをなす術もなくて
泣きながら叫びながら
主役の独壇場を眺め
舞台の袖に隠れては
ただただ嗚咽を洩らした
役名が欲しいんだと
主役の独壇場を羨ましがり
舞台の袖で蹲り
少年Bは無力さを嘆いた
僕は今 舞台の袖で
中心で歌う誰かを見てる
出演の終わった 役名:少年B
僕はもう舞台には上がれない
僕は今 幕を下げる
拍手に見送られながら
花束を片手に笑う主役
嫉妬なんかしたって無駄だ
稽古を何度繰り返しても
見てくれる人は誰も居なくて
皆が注目する主役に憧れて
でもまた与えられる役は少年B
泣きながら叫びながら
主役の独壇場を眺め
舞台の幕を上げ下げしては
ただただ唇を噛んだ
役名が欲しいんだと
主役の独壇場を羨ましがり
舞台の袖で目を細め
少年Bは自分を嫌いになった
演技はもう止めにしようか
偽る必要はない
思うままに感じるままに
叫べ歌え
自分の人生だ 好きにしろ
泣きながら叫びながら
幕の閉じた舞台に上がる
帰り際の観客が目を見張る
嗚呼
役名が無いんだと
笑うなら笑えばいい
舞台の中心で泣きながら
少年Bはそれでも笑った
泣きながら叫びながら
主役の独壇場を真似て
舞台の中心で歌った少年B
客席には誰も居ない
誰も見てくれなかった
でも少しだけ
満たされた気がしたんだ
コメント0
関連する動画0
オススメ作品
味のしなくなったガムを
ぐっと飲み込むみたいに
君との別れはきっと僕を
そっと苦しめるんだろう
まるで幽霊船が
夜をコウカイしているように
白くぼやけたあの月を
見た後なんて言うんだろう
間違いだらけのこの夜を
何度も照らしていたはずなのに...嘘月

単独行動推進委員会
意味と夢と命を集めて
作られてしまって身体は
終わった命を蒸し返す機械らしい
【これは彼の昔のお話】
人一人は涙を流して
「また会いたい」と呟いた
ハリボテの街の終末実験は
昨日時点で予想通りグダグダ過ぎて
その時点でもう諦めた方が良いでしょう?
次の二人は 街の隙間で...コノハの世界事情 歌詞

じん
A
だんだん落ち着いて これ そうするしかないか?
簡単に崩れ落ちて さぁ? これどうすればいいかい?
まぁまぁ慣れてきて あれ? これでいいっけ?
散々な目に会いながら まだ生きていた
B
夢は夢のままで終わりそうで
希望は希望として空に砕けた
S
堂々と見えを張って ねぇ それでも認めてほしい...無題

餡子餅
昔々の地球の話
世界に現れたその星は
数多の奇跡を孕んでいた
美しい ただ一つの青の星
目に見えない 小さな世界から
一つ一つ 積み重なる塵と時
彼らは常に積み重なる大地に
足跡を刻みつけてきた
繁栄と滅亡を繰り返し
足跡を足跡が塗り替える...足跡

Emblem_project
つづら折りに織り込めました
今はいない貴方への手紙
知らず知らずに滲ませていた
インクと混ざる忌まわしい雨
思い出す
嗚呼、きっと
届くことはないのでしょう
別れの日の空はとても青かった
緑の正装、星が輝いて
直角曲がりの敬礼模写...彼岸畑で逢いましょう

出来立てオスカル
8月15日の午後12時半くらいのこと
天気が良い
病気になりそうなほど眩しい日差しの中
することも無いから君と駄弁っていた
「でもまぁ夏は嫌いかな」猫を撫でながら
君はふてぶてしくつぶやいた
あぁ、逃げ出した猫の後を追いかけて
飛び込んでしまったのは赤に変わった信号機
バッと通ったトラックが君を轢き...カゲロウデイズ 歌詞

じん
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想