通い慣れた道を歩きながら
少しずつ変わる街並みにさえ
置いてきぼりを感じて足を止める
この長い時代(とき)の中の偶然でも
すれちがう人はすれちがったままだけど
理由も意味さえもわからずに

いつか同じ景色(そら)を見ていたのかな
そんな想いもかき消されていった

通りすがりの人の群れは
まるで見えない糸が千切れそうになる痛みも
感じてないようなふりしてる

ちがう世界(そら)に映る人影は…

いつか同じ景色を見ていたのは
過ぎ去ったちがう世界に映る人影も自分だ

通い慣れた道を眺めながら
少しずつ変わる街並みのなかを
立ち止まって進まなかっただけだ
現在(いま)からの時間(とき)を歩みだそう

すれちがう人はすれちがったままだけど
理由も意味もなくとも行こう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

情景の轍 feat. Hatsune Miku

閲覧数:80

投稿日:2020/03/22 21:40:54

文字数:333文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました