(イントロ)
(サビ′)
「いいえ」 君は言った
「そうだ」 僕は返した

1:
A)
破れたページ 砕けた硝子 落ちる水滴
散った花弁 飛び出た言葉 崩れる積み木

B)
「覆水だって盆に返るんだ」
君はまだ そんな道理を振り翳すつもり?
いい加減にしてくれないか 僕は君を手放すよ
僕が僕でいるために 君が君であるために

C)
なるほど、話を整理しよう
君の愛と僕の哀は相対的
卵の理論じゃないんだよ
「黄身がいないと成り立たない」って?
バカな冗談はよしてくれ


サビ)
「好きだよ」 君は言った
「嫌いだよ」 僕は返した
「食い違いが素敵だね」なんて
君の頭はまるで蝶の飛ぶお花畑だね 
僕の頭に種を植えるのだけは
「やめてくれ」


2:
A)
発想の転換 踊る文字列 心を打つ音
瞬く星々 溢れる感情 雪を溶かす熱

B)
「花火は尽きる直前が綺麗」
僕はまだ、そんな理想論を抱え込んでいる
いい加減にしようじゃないか 君は僕で遊ぶんだろう?
僕は君に染まらないし、君は僕に染まらない

C)
すまない、話が飛っ散かった
僕の愛と君の藍は絶対的
決して色で決まるわけではないけれど
「たまには緑の悪魔も素敵じゃない?」?
マジな思い込みは損しかないな

サビ)
「離れてよ」 君は言った
「側にいて」 僕は返した
「思う事は一緒のはずだ」なんて
僕の頭はまるで答えが決まった数式だね
君の頭を証明するのは
「やめましょう」


D)
結局問題は何なんだ?
それを問うのも難しいな
君はいつも宇宙の紐で遊んでる
ならば僕が解決しようか
君のグリゴリーになって、迎えにゆくよ

 
サビ)
「愛している」 君は言う
「嫌いじゃない」 僕は言う
「不可能なものなんてないんだよ」なんて
本当にそう思えるから不思議だね
いよいよ僕の頭もおしまいだ
「(そうじゃない)」

(アウトロ)
E)
さあ、電波の波に乗って君と踊ろう
直地点が見えなくてもいいさ
君とじっと向き合えば きっと

「14106」の答えしか出ない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

電波女と理詰め男

タイトルは例のアレに似た感じで。レンがタグになっていますが、特に意識はしていません。

噛み合ってないないようで噛み合っていて結局噛み合ってないカップルの痴話喧嘩がテーマです。
「電波」的というのは失礼ですが、歌詞の一部は実況者の「幕末志士」さんをイメージしています。

つたない作ですが、使って頂けるようでしたら、タイトル・歌詞改変はお好きなようにして頂いて結構です。

閲覧数:148

投稿日:2012/05/21 09:27:45

文字数:864文字

カテゴリ:歌詞

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