缶コーヒーひとつつかんで 地面をじっと見つめて
周りには誰も居ない ここは全部僕のもの
紺色に変わってく空 始発はもう走ってるほら
全てが動き出すまで 寂しくて でも気持ちよくて

下劣な夜は いらないの
散らかした朝が 美しい
26時の 喧騒そのまま
ひとり佇む 線路沿いベンチ

騒がしい夜の裏側で 静まり返る君と僕
ネオンは薄っぺらい 心は輝かない
「ありがとう、また今度」から 読み取れることはなんだろう
少なくともこの今日は きっとここで終わったんだろう

下劣な夜に ひとり
何もかも溢れる 夜にひとり
バッグの中身は 空っぽなのに
何も入れずに ひとり彷徨う

ネオンの光が消えた広告看板を眺める
結局生き残ったのは こっちだなんて
考えて

下劣な夜は いらないの
散らかした朝が 美しい
26時の 喧騒そのまま
ひとり佇む 線路沿いベンチ

駅から人が 染み出る
世界は僕を 連れ出す
ワープホールを 辿ってさ
ひとり抜け出す 線路沿いベンチ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

初音ミク/異邦人 歌詞

初音ミク/異邦人の歌詞です

閲覧数:199

投稿日:2021/07/24 17:24:34

文字数:430文字

カテゴリ:歌詞

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