時は過ぎ 火の粉舞い
絡まったまま突っ込まれたイヤホン
反戦を掲ぐ武装集団に 命を説く殺人鬼
瓦礫の下敷きになるからくり 計られた
全ては緻密な計算によるもの 夜よ
どうか この日を 幸せと呼べるような 日にしてくれよ

笑ったまま固まったから
さも幸せのように写ったから
拐われたこの日一日 木の幹に刻まれた死の道
笑ったのは楽しくないから
さも天邪鬼のように見えただろう
奪われたこの日一日 木の幹に刻まれた死の道

意思 混線 疎通 困難
儀式の前「?」出す民
かつての神 白紙にて無し
お役所仕事 杜撰管理
反社会勢力 形式的処理
稚拙警察署 稼げ
逆さにしてまでも待ったなしにして
痛い痛い自分でも分からないみたい まるで死体
勝ち戦の御輿にて

笑ったまま固まったから
さも幸せのように写ったから
拐われたこの日一日 木の幹に刻まれた死の道
笑ったのは楽しくないから
さも天邪鬼のように見えただろう
奪われたこの日一日 木の幹に刻まれた死の道

昨日通った道 今日への道
枯れた落ち葉が溜まった
底の見えない側溝のように
枕で塞いでお先真っ暗
なんて言ってるようじゃ
危機感が足りないんじゃないか
両手両足を縛られた感情を優しく撫でられたとして

暮れゆく丘を下ってゆく
暮れゆく丘を下ってゆく
背から照らす夕日をさも後光と勘違いしているの

暮れゆく丘を下ってゆく
暮れゆく丘を下ってゆく
背から照らす夕日をさも後光と勘違いしているの

暮れゆく丘を下ってゆく
暮れゆく丘を下ってゆく
背から照らす夕日をさも後光と勘違いしていたの

笑ったまま固まったから
さも幸せのように写ったのだろう
それはどうかとても美しくあれと思う
だからどうかその身朽ちるまで忌憚せず生きていきたいんだ

笑いたくないのに笑っていても
幸せのように写ったのかい?

笑ったまま固まったから
さも幸せのように写ったから
手から離れたこの日一日 木の幹に刻まれた死の道のりを
笑いながら避けてゆく姿は天邪鬼のように見えただろう
エコバッグに詰め込んだ死ぬ理由を
道すがらにぶちまけてゆく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

笑顔

閲覧数:703

投稿日:2017/03/15 22:53:17

文字数:887文字

カテゴリ:歌詞

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