いつかの未来で待ってる


透明な言葉を隠して
逃げ出した意味なんてなくて 
それでも 確かめたくて
思い出した あの日の

僕の声が 僕の声が 聞こえている
忘れたいよ 忘れないよ 君の声
明日の想いを 見抜くように 東の空が
染まるよ

5M先で待ってて 最後に映った光景が
終末が手を振って 視界の隅で笑った
息を吸って吐き出して それだけでいい それだけでいい
明日もまた こうやって 笑ってられたら

世界は色をなくして
生きてる 意味なんてなくて
僕らが 夢見た明日は
過ぎ去った あの日の

僕の声が
届かないや
どこにいたって
祈るよ

明日の端で待ってて 何にもなれない僕らを
昨日見た夢だけは 過去の中にいさせて
街灯のストロボが 滲んでは消え 光を閉ざす
昨日の君も こうやって 笑ってられたら

ひとつだけ 希望という 名前を借りれば
君のこと思い出して 僕は眠る
現実を拒む感情と 現実を憂う感情が
僕に残されたもの

目をふさいで 見えたもの
目を開いて 見えたのは

5M先で待ってて 駆ける駆けるこの今を
明日枯れる生命も 僕を指差し笑った
息を吸って吐き出して それだけでいい それだけでいい
手を伸ばして 掴んだ希望 その指はなかったのだ

そして 進む 進む 終わり征く時を今
無く 泣く 鳴く 亡く

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

いつかの未来で待ってる

僕らはいつかの未来を待って生きていく。

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投稿日:2017/06/09 19:43:40

文字数:569文字

カテゴリ:歌詞

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