差異化に図られた メッキの鐘
赤銅の卵巣、焦燥
記憶は抜け出した 炉心の談合
塔の上、香炉の址

寂寥に包まれながら ラジオに葉を掛けて
窓を睨みウィスキー、羽虫の声
後遺症 副作用 ステロイド
海に吹く儘 煙管キセル

砂上の楼閣に化けた夢 シャングリラと
戦乱の喧噪 ループする眼球
絶世のアンヘドニア
民、何処で絶えたのでしょう?

王に刃向かった ドッペル
羨望 延命 帝揚羽
人命度外視と余震の腐敗した社会
軋轢合点 佇むは六年後にて。

得体の知れぬアートに踊らされ
天秤の揺れ、食卓、ロマンス
落書き 世界這いずり廻り
最期を攫う

粘膜 とうに乾涸びて
剥き出しの紅い身は泥纏う
もう一度 社会、陽が堕ちる
狡猾に 強欲に 敗走。

「明日を見放して。」

犠牲見失う 病室に独りきり
色褪せた少年の圧死
狭まる視界 アラネアも目を背ける程に。
砂上の楼閣に化けた夢 シャングリラと
戦乱の喧噪 ループする眼球
絶世のレクスは窶れ、
消えてしまった? 誰もが塞ぐ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

マゼラン 歌詞

マゼランの歌詞です。

閲覧数:1,170

投稿日:2021/03/06 17:45:03

文字数:439文字

カテゴリ:歌詞

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