要らないものを積み上げていくように
飲み込まされた暗礁の向こう側へと
向き直ることさえ許されない寒い日
温かいのは涙だけだと知った
肝心なときに何もかも繋がらない
なぞるだけの輪郭もエスケープ番号も
ひれ伏した答案用紙を折りたためば
どこまで軽やかに飛んでいくだろうか
無色透明の抜け殻が何色で飛ぶのか
答えを出せない狭くて暗い僕の庭
花が咲くか根を張るか冬に問うけど
吹くはずの無い南風の偽物ため息
ゴールテープに見えたのは
スタートの合図だったんだって
持てない意味を折り重ねていくように
身につまされた暗号の向こう岸へと
解きほぐすことさえ見てられない苦い血
震えてるのは昨日までだと知った
残酷なまでに何もかも忘れていく
生きるための警告もフィボナッチ数列も
踏みつけた進路の用紙を燃やしちゃえば
どれだけこの心温めてくれるのかな
偽装醜態の亡骸が何者に乞うのか
時計を待てなくて眠くて寒い僕の庭
虹が咲くか葉を持つか夜に問うけど
飛ぶはずの無い渡り鳥の嘘つき泣き虫
進路変更に見えたのは
忘却の合図だったんだって
意味の無い道を走ることに飽きても
進む先しか見ちゃいけないからって
目を閉じて言われたとおりにしたんだ
そのうち瞼の開け方も忘れてくけど
そうやって誰もが驚く星空だって
同じように感動するフリして真っ暗
そこに辿り着く場所が無いのなら無闇
理解が確かに行動の先に有るのなら
無色透明の抜け殻が何色で飛ぶのか
答えを出せない狭くて暗い僕の庭
花が咲くか根を張るか冬に問うけど
吹くはずの無い南風の偽物ため息
スタートの鐘に聞こえたのは
おめでとうの合図だったんだって
小さな整理券をもらって頷いて
次の行列に並ぶのを待ってる
意味なんか言い訳でしかないことを
すり減った靴底で蹴り飛ばすように
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