【1A】
泡めくボクを選ぶようなら
なんとなくで歩む未来には
希望も絶望もあったもんじゃない

【1A’】
キライなら見ない振りです
それとなくで逃げる悪いボク
残った良いボクもやってらんないや

【1B】
掲げて透かした血潮
見てみて何だか青い
朽ちてく静寂切れて
気分の中で腐れば
蝕む生色傷む

【1S】
流れて消える声よ届け
戯けて笑う顔で泣いて
砕けて散ったボクの心
水彩滲むキミとドォル
全てを吹いて掠う様な
哀願鈍く響き渡れ

【2A】
オモチャの箱を開ける感じの
どうでもいい普通が未満です
寂れた有様で見れたもんじゃない

【2A'】
叶う度知れる嘘です
鬱めいてく色を深めれば
気持ちが良いボクはやってらんないや


【2B】
足並み揃えた音は
いつでもどこでも青く
降り敷く残響聞いて
なんだかちょうどいいのに
裏切る朝日が昇る

【2S】
壊れて昇る朝よ消えろ
世界に背くキミと踊り
逆さに裂けるボクの誓い
印画紙破る愛もドォル
後には全部消える様な
小夜曲高く響き渡れ

【LS】
小さく眠る顔にキスを
虚ろに造る顔ですれば
寝床に舞った星は涙
色彩褪せるキミはドォル
ボクだけ残し浚う様な
魂どうか響き続け

（かな）


【1A】
あわめくぼくをえらぶようなら
なんとなくであゆむみらいには
きぼうもぜつぼうもあったもんじゃない

【1A’】
きらいならみないふりです
それとなくでにげるわるいぼく
のこったいいぼくもやってらんないや

【1B】
かかげてすかしたちしお
みてみてなんだかあおい
くちてくせいじゃくきれて
きぶんのなかでくされば
むしばむせいしょくいたむ

【1S】
ながれてきえるこえよとどけ
おどけてわらうかおでないて
くだけてちったぼくのこころ
すいさいにじむきみとどおる
すべてをふいてさらうような
あいがんにぶくひびきわたれ

【2A】
おもちゃのはこをあけるかんじの
どうでもいいふつうがみまんです
さびれたありさまでみれたもんじゃない

【2A'】
かなうたびしれるうそです
うつめいてくいろをふかめれば
きもちがいいぼくはやってらんないや

【2B】
あしなみそろえたおとは
いつでもどこでもあおく
ふりしくざんきょうきいて
なんだかちょうどいいのに
うらぎるあさひがのぼる

【2S】
こわれてのぼるあさよきえろ
せかいにそむくキミとおどり
さかさにさけるボクのちかい
いんがしやぶるあいもどおる
あとにはぜんぶきえるような
さよきょくたかくひびきわたれ

【LS】
ちいさくねむるかおにきすを
うつろにつくるかおですれば
ねどこにまったほしはなみだ
しきさいあせるきみはどおる
ぼくだけのこしさらうような
たましいどうかひびきつづけ