どうしてだろう
頭ん中に そんな言葉ばっかぐるぐる回ってさ
あの時は そんなこと考えもしなかったじゃないか
自分を守ることとか 自分が傷ついたとか
そんなことばっか いつでも大事だった
なんでだろう
問いはやがて ぼくを傷つける刃に変わる
その時は 確実に近づいていたっていうのに
上手く立ち回るとか カンペキに見えるかとか
それがきっと きみより大事だった
なぜそんな目でぼくを見るの?
もう ここにはいないくせに
声を上げることも出来ず 上げることすらせずに
横たわる体が 部屋に溶けてく
どうしたい? なにをしたい?
そのきっかけすらつかめずに
いつからだろう
昔の中に なにか理由を探したりしてさ
今までは そんなの振り返りもしなかったじゃないか
誰になじられたとか 誰かが傷つけたとか
そんなことばっか 考えては安心する
どうなるんだろう
不安はやがて 未来に向かって放たれる
今以外 ぼくは存在しないっていうのに
上手く生きていくとか カンペキにやれるかとか
それはきっと どうだっていいことなんだ
なぜそんな目をしているの?
鏡の中のぼくは あの時のきみのようだ
ここにいない どこにもいない
声を上げることも出来ず 上げることすらせずに
横たわる体が 部屋に溶けてく
どうしたい? なにをしたい?
そのきっかけすらつかめずに
溜息深く 目を閉じて
体が 心が 部屋に溶けてく
そういつか きっといつか
そう思って 今日は眠る
いつか いつか いつか
きっと きっと きっと
▼かな表記です▼
どうしてだろう
あたまんなかに そんなことばばっかぐるぐるまわってさ
あのときは そんなことかんがえもしなかったじゃないか
じぶんをまもることとか じぶんがきずついたとか
そんなことばっか いつでもだいじだった
なんでだろう
といはやがて ぼくをきずつけるやいばにかわる
そのときは かくじつにちかづいていたっていうのに
うまくたちまわるとか カンペキにみえるかとか
それがきっと きみよりだいじだった
なぜそんなめでぼくをみるの?
もう ここにはいないくせに
こえをあげることもできず あげることすらせずに
よこたわるからだが へやにとけてく
どうしたい? なにをしたい?
そのきっかけすらつかめずに
いつからだろう
むかしのなかに なにかりゆうをさがしたりしてさ
いままでは そんなのふりかえりもしなかったじゃないか
だれになじられたとか だれかがきずつけたとか
そんなことばっか かんがえてはあんしんする
どうなるんだろう?
ふあんはやがて みらいにむかってはなたれる
いまいがい ぼくはそんざいしないっていうのに
うまくいきていくとか カンペキにやれるかとか
それはきっと どうだっていいことなんだ
なぜそんなめをしているの?
かがみのなかのぼくは あのときのきみのようだ
ここにいない どこにもいない
こえをあげることもできず あげることすらせずに
よこたわるからだが へやにとけてく
どうしたい? なにをしたい?
そのきっかけすらつかめずに
ためいきふかく めをとじて
からだが こころが へやにとけてく
そういつか きっといつか
そうおもって きょうはねむる
いつか いつか いつか
きっと きっと きっと
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