艶めく黒髪は月の涙に濡れ
 細い身体は凛と咲く白百合の様で
 そのすがたは かなしいくらいに綺麗でした

 もう一歩、後一歩
 踏み出せば届く あなたへの想い
 たった一歩が踏み出せない
 最後の境界線 あなたとの距離は まだ。 


 朝の瑠璃色はあなたの瞳の色
 柔らかな頬は淡く咲く桜花の様で
 そのすがたは くるしいくらいに綺麗でした

 もう一歩、後一歩
 踏み出せば届く あなたへの心
 この一歩を踏み越えたなら
 最初の境界線 あなたとの距離は あと、
 

 ひとひら舞う花びらに
 あなたのすがたを重ねました
 宛ら羽の様に軽く
 硝子みたいに脆い、あなたの心


 もう一歩、後一歩
 踏み出して伸ばす この手はあなたへ
 この一歩を踏み越えたなら

 もう一歩、後一歩
 踏み出して伸ばす この手はあなたへ
 この一歩を踏み越えたとき
 あなたとの距離が始まるのです

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

境界線‐endless line‐

初投稿となります。
一つ目の境界線を越えたら、また次の距離を縮めたい、それを何度も繰り返す。
そんなイメージで書きました。

閲覧数:63

投稿日:2009/02/06 18:23:25

文字数:397文字

カテゴリ:歌詞

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